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【やっちゃえ!日産】10/2 9週RSIランキング【7201】

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やっちゃったか?日産自動車RSIランキング

こんにちは、Stevenです。

@StevenToshiCH

自動車関連会社勤務の30代です。来年からまたアメリカに赴任となってしまいました。赴任時には日本の証券会社とはおさらばとなりますが、向こうでアメリカ株をさらに勉強するチャンスととらえて前向きに頑張ります。

毎週 ①割安日本株を下がすRSIランキング と ②成長株の順張りを狙うグロース株考察 の2本を書いております。毎週2本以上書けば1年で100社の分析ができますからね。どんどん書いていきます。

このブログはこんな人に向けて書いております

・株には興味があるけど時間がないサラリーマン投資家

・自動車関連銘柄に興味がある変わった投資家

Steven
Steven

まだまだ株をはじめて間もないけど、日本相場の波に乗れて半年で+30万円ぐらい収益プラスになったよ。ビギナーラックはどこまで続くのか自分でも怖いね。直近の成績はリンクを見てみてね!

今週も楽天のスーパースクリーナ−を使ってRSIランキングを作りました。その中で気になる企業をピックアップし、考察していきたいと思います。

TOPIX100より、9週RSIの低い順に並べております。

※楽天証券の9週RSIを使用しております。

今週のTOPIX

今週のTOPIXの終値は1986.31でした。先週より104.44(-5.00%)となりました。大暴落ですね。岸田政権が発足する見込みとなりましたが、河野政権に比べて投資家としての評価は下だったというところでしょう。すでに増税の話題や投資家への税負担増なども話が出ていることからこの辺りは今後も注視が必要です。

S&P500NASDAQ100も日本株ほどではありませんがかなり下がりました。アメリカの債務上限が近づきつつあり、債務上限を引き上げないとデフォルトとなります。まぁ引き上げればいいだけなのですが、共和党としては簡単に民主党のお金をすりまくっている状態をよしとしないので、ちょっとあれそうとのことから先行きが不透明となりました。

中国指数はなんとか下げとどまっております。現在世界経済の台風の目となっている中国の政策は強硬姿勢を崩していないため、恒大集団はこのまま破綻してしまいそうです。大きな影響にはならないとの予測ですが、上値は重い状態が続くでしょう。

日本の指数は先々週より伸びたため、各企業別の9週RSIもかなり高水準で推移しております。

RSIランキング

ワースト10だった部分に赤字で色を付ており、ワースト3は太字にしております。

任天堂は相変わらず絶不調ですね。9週連続でワースト3以内に入っております。好材料出尽くしのところに半導体不足の不安視とテンセントなどゲーム関連と一緒に売りが続いているようです。日経平均への採用が決定したのですが上昇はしておりません。

日産自動車が一気におどりでてきました。8月の生産・販売実績が出てきたことで日産がほかの自動車会社おりもかなり下回っているため相対的に売られました。現在半導体不足とアジアのコロナ拡大に伴う部品不足のダブルパンチで自動車業界全体が生産を縮小しておりますが、日産はかなり前から半導体の調達が間に合わず生産が滞っておりました。その自力差が表れていると思います。

住友金属鉱山もいままで良いRSIだったわけではありませんが、ついにワースト3位入りしております。中国の不動産バブルが縮小へ向かうと思われることが長く高値を押さえつけている状態のなか、米国鉱山大手のフリーポート・マクモランが大幅安になったことで関連売りされております。

トップ10だった部分に青字で色を付ており、トップ3は太字にしております。

上の表を比べてみると思いますが、赤い色の銘柄はずっと赤く、青い色の銘柄はずっと青いです。

塩野義製薬もTOP3にずっと入り続けております。新規ワクチンへの期待がかなり高まっており、ずっと上昇しております。

オリエンタルランドは9週前はワーストで紹介していたにもかかわらず、今回はトップ3に上ってきました。特に直近はコロナ感染が収まっていることと、岸田政権が打ち出すと思われるGoToトラベル2.0の期待もあります。

富士フィルムは実は半導体に必要なウェハ加工が可能で、半導体銘柄の側面も持っております。医療関連も悪くなく、最高値を更新し続けている状況です。

Steven
Steven

上がってるもののほうがずっと上がる。もっと早くからこの法則に気づいておくべきでしたね!いやはや変な株をいっぱい買ってしまいました。これからは順張りの時代やで!

今日は日産自動車について深堀してみようと思います。

本日紹介した銘柄はすでに以前考察しているため、こちらもお読みいただけると幸いです。

日産自動車(7201)

日本の自動車業界では3位、自動車連合としてはルノー・三菱とタッグを組み世界3強の一角となっております。

ただ、経営者のトラブルあたりから販売台数は急落しており、コストカットに伴って競争力がある車が徐々に減ってしまった影響で、昔ほどの勢いはなくなってしまいました。

PER(予):19.91倍 ・ROE (予) : 1.47

・ROA (予) :0.38 ・配当利回り(予):1.02% 

実績は×、将来性は△、短期は〇です。半導体のボトルネックが落ち着けば自動車業界は息を吹き返すこと、電動自動車の優位性があることはプラスですが、長期的には自動車業界で勝ち残るのはとても大変です。

Steven
Steven

やっちゃえ日産でおなじみだけど、今後個人で自動車をもつ時代が終わった時には、今の日本には自動車業界は多すぎだよね。世界的に滅茶苦茶あるものね。

実績

まずは売上ですが、2015年度をピークに頭打ちしております。2018年には役員報酬の不正受給が問題となり、日産自動車のイメージが急速に悪くなってしまいました。そこからの転げ落ち方はひどいです。

利益も2017年度をピークに、それからは赤字まで転げ落ちてしまいました。自動車産業は母体が大きく固定費もかなりかかる産業であるため、売上の縮小は致命傷になります。

当然EPSも2017年年度がピークです。

EPS=Earnings Per Share, 1株当たりの利益を表し、年単位で見ることで成長性を見る指標として使われます。

自己資本比率ですが、やはり下がってきており現在は24%です。ライバルのトヨタ・本田は40%ほどですのでかなり低くなってきております。もともと高いわけでもないので、企業風土のレベルのような気もしますが。

BPSも2017年度をピークに下がっておりますね。

BPS=Book-value Per Share, 1株当たりの純資産を表し、企業の安定性を見る指標として使われます。

投資に伴うCFがかなり鈍化してきております。2021年度は全然投資ができていないことがわかります。利益を出せるようになったとしても自動運転・EV化と変化が激しい自動車業界で投資ができていないという点はマイナスです。

配当は無配です。もともと日産は配当はかなりしっかり頑張って出す会社として有名でした。今年一応黒字でフィニッシュ予定でしたので配当出すかもしれませんが、先行きが不安な状況なので何とも言えないところです。

株価は業績をしっかり繁栄しており、ずっと下がりトレンドです。200日移動平均線を見る限りだと、一応そこは脱しており、これから上向けるか下向くかのもみ合いの最中に見えますね。

Steven
Steven

うーん、実績を確認するととても買いたいような株じゃないように見えるね。でも電動化とか頑張っているイメージだし、これからはいいのかな?

将来性

まずはセグメント別の売上を見ていきましょう

自動車販売予想としては

日本が510千台(11.5%)となっております。トヨタは20%、本田は14%ということを考えると日本の市場の影響が一番少ないことがわかります。ただし、生産という意味では国内からの輸出が多いため、もちろん日本の影響はとても大きいです。

中国は1530千台(35%)となっております。トヨタも本田もどちらも中国としては表示されてないため、アジアとしてのくくりになりますが、トヨタは35%(1Qのみだと中国20%)、本田は48%となります。中国単独としてはかなり高い数値であることがわかります。

北米は 1420千台(32%)となっております。トヨタは24%、本田は34%となります。北米の比率はトヨタよりは高く、本田と似たりよったりですね。

欧州は380千台 (8.6%)となっております。トヨタは9.4%、本田は2.2%となります。欧州は連合のルノーが強いこともあり、控えめでしょうか。

その他地域は560千台 (12.7%)となっております。トヨタは12%、本田は2.8%となります。その他の地域は中南米・オセアニア・アフリカ・中東などの地域が当てはまります。

ここから見えるのは、日本での販売というよりは海外にかなり力を入れており、中でも中国とアメリカという2地域でかなり地域セグメントに重きを置いております。

21年度1Qの実績は1048千台です。予定が4400千台ですので、進捗率は23%です。夏はさらに半導体の影響で生産が落ち込んでいるため、2Qでの50%は確実に達成できてないでしょう。

さらに19年度は1231千台からも大幅に後退しているため、トヨタや本田ほどの元気はありません。

ただし、世界的に見れば善戦しているような図になっておりますが、20年での落ち込みが日産は平均よりも落ちておりましたので、19年→21年はグローバルは-7.87%ですが、日産は-14.75%となっております。そのため、結構差が開いているんですよね。

日産はリーフをいち早く市場投入した、いわばEVの先駆者です。リーフ自体はけっこう売れるようになってきており、EVで培った技術の横展開がしっかりできるかどうかが今後のカギを握ります。

ただし、EVでの大事な技術は電池になるため、日産の優位性が本当に今後うまれるのか?というところに疑問が生まれます。トヨタは電池の開発を個別に進めているため、大事な技術においてはトヨタのほうが手を付けている状態です。

また、もう一つの潮流である自動運転分野ですは、日産はプロパイロットという技術をいち早く市場投入しております。ただし、こちらについては自動運転レベル3を投入するのは本田となっており、自動運転面でも負けております。さらに自動運転においては中国・アメリカではすでにばんばん公道での実験が進められているため、日本の会社では太刀打ちできないのではと思っております。

Steven
Steven

日産は日本市場ではプレゼンスを出せてないのに日本企業というところが立ち回りが難しいよね。セグメントで重きを置いている中国・アメリカでは国内企業が政府バックアップを受けてくるだろうから、そこに勝てるのかな?

まとめ

個人的には自動車会社はレッドオーシャンであり、今後はますます規模の戦いになると思っております。そうなった場合、日本で3位の位置にいる日産では太刀打ちできず、いかに連合で立ち回るかが大事となります。しかし、ルノーよりも規模が大きい日産はルノーの言いなりにはなれず、ルノーも国営企業のようなものなので日産の言いなりにもなりません。

短期的にはEV攻勢で少し陽の目を浴びるかもしれませんが、EVが大きなシャアとなるころには戦えないのではと思っております。


いかがだったでしょうか?

ツイッターもやってますのでよろしければフォローいただけると嬉しいです。またコメントも頂けると幸いです。 @StevenToshiCH

毎週 ①割安日本株を下がすRSIランキング と ②成長株の順張りを狙うグロース株考察 の2本を書いております。毎週2本以上書けば1年で100社の分析ができますからね。どんどん書いていきます。 よろしければこれからも読み続けていたければ幸いです。

それでは、ありがとうございました。

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