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2024年デルタ航空クレジットカードとデルタメダリオンステータス解説

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海外生活

こんにちは、Stevenです。@StevenToshiCH

現在、アメリカ中西部に駐在中で、アメリカ生活も12年目に突入しました。プライベートと仕事の両方で、デルタ航空を頻繁に利用しており、いつもお世話になっております。

出張やプライベートでの旅行において、デルタ航空のゴールドクレジットカードを愛用してきました。年間$99の費用で、預け荷物の手数料が無料になるなど、そのメリットは計り知れませんでした。しかし、この費用が$150に値上がりすると聞き、今一度クレジットカード全体を再評価してみようと思い立ちました。

デルタ航空のクレジットカードは、例えばマリオットのようにカードだけで特定のステータスを得られるわけではないため、この値上げはかなりの痛手です。今後、どのカードを保持するのが最も賢明なのか、そしてその理由は何なのかを、私の経験と分析を交えてお伝えしたいと思います。

この記事を通して、あなたにとって最適なデルタ航空のクレジットカード選びに役立つ情報を提供できれば幸いです。

Steven
Steven

デルタのクレジットカード、昔ほどの輝きはなくなっちゃったかも。ステータス付与のメリットも減り、ラウンジアクセスも厳しいものに。🤔でもまだまだデルタファンには捨てがたい特典もあるんだよね。


カードごとの比較

最近、デルタ航空のクレジットカードのゴールド、プラチナ、リザーブカードの年会費が見直されましたね。🛫 私が持っているゴールドカードを含め、それぞれのカードがコストアップしたことで、多くのデルタファンがどのカードを持続すべきか、今一度考え直す時期に来ています。年会費の上昇は確かに気になるところですが、提供されるメリットもそれに比例して充実しているようです。

ただし、これらのメリットが全員にとって必要かどうかは別問題。今回は、各カードの変更点と、それに伴うメリットを詳しく比較しながら、最適な選択肢を見つけるための手助けをしたいと思います。早速、図表を見ながら詳細をチェックしていきましょう。

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ゴールドカードの新価格とメリット

gold glitter lot
Photo by Achira22 on Pexels.com

デルタ航空のゴールドカードは年会費が99ドルから150ドルへと大幅に上昇し、このコストアップには眉をひそめた方も多いでしょう。しかし、この値上げには魅力的な追加メリットが伴います。新設されたDelta Stay Creditは、デルタ経由でホテルを予約する際に利用可能な100ドル分のクレジットが付与されます。さらに、航空券購入時に使用できるフライクレジットが、従来の100ドルから200ドルに倍増しました。

このように、年会費の上昇分50ドルを上回る最大200ドル分のメリットが追加されたわけですが、これらのメリットが必ずしも全てのゴールドカードユーザーにとって有効であるとは限りません。特に、ゴールドカードの最大の魅力は、マイル購入時の15%オフや、1回の旅行につき手荷物1個が無料になること(30ドル相当)でした。これらのメリットは、リクマイラーでもマイルで安く飛行機チケットを購入でき、さらに往復旅行で手荷物が60ドルの節約になり、年に2回の搭乗で年会費の元が取れる計算でした。しかし、今回の年会費の上昇により、この「元が取れる」回数が年3回に増えてしまい、私のように年に2回程度の利用者にとっては、痛手と感じられる変更です。

この変更により、ゴールドカードの価値は各ユーザーの利用頻度や利用方法により大きく左右されることになります。年に数回以上デルタ航空を利用し、ホテル予約もデルタ経由で行う方にとっては、増えた年会費以上の価値を享受できる可能性があります。しかし、そうでない場合は、コストとメリットを再評価する必要があるでしょう。

プラチナカードの価格とメリット、ステータスに与える影響

デルタ航空のプラチナクレジットカードも年会費が250ドルから350ドルへと100ドル上昇し、かつてのデルタスカイクラブへのアクセス権限(50ドルでアクセス可能)が削除されたことは、多くの方にとって痛手でしょう。

変更されたプラチナカードのメリットには、Delta Stay Credit150ドル分、レストラン予約サービスResyを通じた食事に使えるResy Credit年間120ドル(毎月10ドル)ライドシェアサービス利用時に使えるRideshare Credit年間120ドル(毎月10ドル)といった、約390ドル分のクレジットが新たに追加されています。これらのメリットは、デルタ航空を頻繁に利用する方にとっては、年会費の増加を上回る価値があると言えるでしょう。

さらに、デルタのステータス昇格に必要なMQD(Medallion Qualification Dollars)は2500ドルからスタートし、クレジットカードの使用ごとにメダリオン資格マイル(MQM)が貯まるようになりました。これに加えて、年に1度の同伴者チケット特典HertzレンタカーのFive-Starステータス付与など、旅行や出張に便利な特典が充実しています。

プラチナカードの変更は、マイルを主に貯める「陸マイラー」にとっては厳しい改定である一方で、実際に飛行機を利用する「空マイラー」に特化したメリットを強化しています。この方針転換は、デルタ航空が実際にサービスを利用する顧客に焦点を当てることで、より付加価値の高いサービスを提供しようとする戦略の一環と言えるでしょう。デルタを頻繁に利用する出張者や旅行者にとっては、これらの新しいメリットが年会費の増加を補い、さらに価値あるカードへと進化したと評価できます。

リザーブカードの価格とメリット、ステータスに与える影響

デルタ航空のリザーブクレジットカードの最近の改定は、年会費が550ドルから650ドルへと100ドルの上昇と、一見すると大きなコスト増に見えます。さらに、デルタスカイクラブのアクセスが無制限から年15回という厳しい制約に変更されたことは、頻繁に空港を利用するユーザーにとって痛手でしょう。ただし、年間75,000ドルのクレジットカード利用で無制限アクセスが復活する「抜け道」が設けられていますが、これは多くのユーザーにとって高いハードルと言えます。

一方で、リザーブカードのメリットも大幅に強化されました。Delta Stay Credit200ドルResy Creditが年間240ドル(月20ドル)、Rideshare Credit120ドル(月10ドル)と、合計で560ドル分のクレジットが提供されます。これらのメリットは、特に陸マイラーではない、実際にフライトを利用するユーザーにとっては魅力的な還元であり、カードの価値を高めています。

デルタのステータス昇格に関する条件も見直され、クレジットカード利用によりメダリオン資格マイル(MQM)をより容易に貯められるようになりました。加えて、年に1度の同伴者チケット特典HertzレンタカーのPresident Circleステータス付与など、豊富な旅行関連の特典が提供されています。

しかし、リザーブカードの最大の魅力の一つであったデルタスカイクラブへの無制限アクセスの制限は、確かに多くの出張者にとって痛手です。それでも、リザーブカードの新しいメリットを活用すれば、年会費の増加分を上回る価値を見出すことが可能です。旅行や出張をよくするユーザーにとっては引き続き魅力的なオプションであると言えます。最終的には、これらのメリットをどれだけ活用できるかが、カードの価値を左右することになるでしょう。

新価格設定下での、各カードのコストパフォーマンス分析

person signing loan agreement for purchase of apartment
Photo by Monstera Production on Pexels.com

デルタ航空のクレジットカード、特にゴールドプラチナ、そしてリザーブカードの新しい価格設定を踏まえ、各カードのコストパフォーマンスを分析してみましょう。

ゴールドカードは年会費が99ドルから150ドルへと増加しましたが、それに伴い、デルタステイクレジットなど新しいメリットが追加されています。年に3回以上デルタ航空を利用する利用者にとって、手荷物無料の特典や増えたフライクレジットは、年会費の増額を相殺し、さらに価値を提供してくれます。特に年に数回しか飛行機を利用しない人にとっては、新しいメリットが年会費の増加を上回る可能性が高く、魅力的な選択肢と言えるでしょう。

プラチナカードの年会費は250ドルから350ドルへと上がりましたが、デルタステイクレジットや食事、ライドシェアサービス用のクレジットなど、新たなメリットが大幅に加わりました。これらの追加メリットは、特にデルタ航空の利用が多く、ステータス昇格を目指している人にとって大きな価値があります。さらに、メダリオン資格マイルの獲得を加速させる機能は、ステータスを追求する人にとっては、このカードの価値をさらに高める要素です。

リザーブカードについては、年会費が550ドルから650ドルへと上昇しましたが、デルタスカイクラブの利用制限が導入されたことが大きな変更点です。しかし、75,000ドルのカード利用で無制限アクセスが解放されるため、高額利用者には依然として魅力的です。加えて、デルタステイクレジットやその他のクレジット提供は、このカードが提供する総合的な価値を高めています。ラウンジアクセスを頻繁に利用する人、または高額なカード利用が見込まれる人にとっては、依然として有効な選択肢と言えるでしょう。

結論

新価格設定とそれに伴うメリットの変更を考慮すると、ゴールドカードは少ない頻度で飛行機を利用する人に、プラチナカードはステータス昇格を目指す人に、そしてリザーブカードはラウンジアクセスを頻繁に利用するか、高額なカード利用が見込まれる人にそれぞれ魅力的な選択肢となります。

Steven
Steven

とりあえず僕はそんなに頻繁に飛行機を使うわけじゃないのでゴールドでいいかな。10000ドルをこちらのカードで切って、フライクレジットをもらえばとりあえずはペイするし。

デルタ メダリオン ステータスとメリット

デルタ航空のフリークエントフライヤープログラムには、シルバーゴールドプラチナ、そしてダイアモンドという4つのエリートステータスレベルが存在します。今年から大きな変更が導入され、フライトの頻度や距離に基づく評価から転換し、デルタ航空のフライトへの支出額(MQD: Medallion Qualification Dollars)のみをもってステータスレベルが決定されるように変わりました。これにより、特に長距離の国際線でビジネスクラスなど高額なチケットを購入する利用者にはステータスアップがしやすくなる一方で、主に短距離路線を利用していた旅行者にとっては、以前よりもステータスを維持、あるいは昇格させるのが難しくなったと言えます。この変更は、デルタ航空がより多くの支出をしてくれる顧客に焦点を当て、ロイヤルティプログラムの価値を再定義する動きの一環と見ることができます。この章では、これらのステータスレベルごとのメリットと、新しい評価基準が私たちのフライト体験にどのような影響を与えるかについて掘り下げていきます。

ステータスごとの特典と、それが旅行者にとってどのような価値を持つか

デルタ航空のステータスプログラムは、各旅行者の飛行頻度や支出に応じて、さまざまな特典を提供します。ここでは、それぞれのステータスレベルが旅行者にどのような価値をもたらすかを掘り下げてみましょう。

シルバーメダリオンステータスは、他のステータスレベルと比べて達成しやすいにもかかわらず、提供されるメリットは大きいです。シルバー会員でも不人気路線であれば頻繁にアップグレードされますので、これが多くの旅行者にとって大きな魅力です。

ゴールドメダリオンステータスは、頻繁にフライトを利用する方にとって魅力的なオプションで、出発の3日前からアップグレードが可能となります。体感2回に1度ぐらいはアップグレードされる感覚です。

プラチナメダリオンステータスは、ゴールドからわずか5000MQDの増加で到達できるにもかかわらず、提供されるメリットが大幅に増えます。アップグレードは出発の5日前から可能となり、チョイスベネフィットと呼ばれる選択制の特典がプラチナ会員には特に魅力的です。また、国内線でのアップグレードの可能性が高く、プラチナステータスは旅行者に大きな価値を提供します。

ダイアモンドメダリオンステータスは、プログラムの最上位に位置し、28,000MQDの要件は頻繁に国際線ビジネスクラスを利用する旅行者に限られます。このステータスでは、チョイスベネフィットのオプションがさらに豊富で、3つの特典を選択できます。特にラウンジアクセスは、ダイアモンド会員にとっての特権であり、空港での待ち時間を快適に過ごすことができます。

シルバーステータスでもアップグレードのチャンスはあり、プラチナレベルからは更にその可能性が高まります。ラウンジアクセスはダイアモンドステータスからとなり、各レベルでの旅行の快適さを大きく向上させるメリットがあります。デルタのステータスプログラムは、忠実な顧客に対して明確な報酬を提供し、その達成によって得られる特典は、旅行の質を大きく改善します。

各カードが提供するデルタのステータスへの影響

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Photo by Pixabay on Pexels.com

デルタ航空のクレジットカードはステータスプログラムと密接に連携していますが、直接的なステータスアップグレードへの道を提供するものではありません。それでも、これらのカードはステータス獲得への道を容易にする一定のメリットを提供します。以下は、各カードが提供するデルタのステータスへの影響に関する考察です。

クレジットカード経由でのステータス影響

  • ゴールドカードは、ステータスの獲得に直接貢献するわけではありません。
  • プラチナカードは、ステータス昇格に必要なメダリオン資格ドル(MQD)の要件を満たすのに役立つ特典でシルバーステータスの半分まではたまります。またクレジットカードを使用すればするほどMQDがたまるようにはなってますが、20ドルで1MQDのためほとんどたまりません。一応50000ドル使用でシルバーにアップグレードしますが、これ以降は難しいでしょう。
  • リザーブカードも、シルバーステータスの半分までたまるのはプラチナカードと一緒ですが、年間のクレジットカード使用額に応じて倍の速さでMQD(10ドルで1MQD)を獲得できるため、ステータスの達成と維持を大きくサポートします。カードだけでためようと思えば、25000ドルの使用でシルバーへ、75000ドルの使用でゴールドへとアップグレードしていきますが、これ以降はカード使用だけでは苦しいでしょう。

ステータスとラウンジアクセス
デルタ航空のステータスプログラムにおいて、特にラウンジアクセスを重視する旅行者にとって、リザーブカードは重要な選択肢です。ダイヤモンドステータスでない限り、リザーブカードはデルタスカイクラブへのアクセスを確実にする手段となります。


頻繁にデルタ航空を利用する旅行者は、リザーブカードを保持することで、ステータス獲得への道のりが容易になり、ラウンジアクセスなどのプレミアムメリットを享受できるようになります。しかし、クレジットカードだけでは最高位のステータスは手に入らず、定期的なフライトがステータス獲得の鍵となります。結局のところ、どのクレジットカードを選ぶかは、個々の旅行スタイルとニーズによって異なりますが、適切なカードを選択することで、デルタ航空との旅がより快適で有意義なものになります。

Steven
Steven

ステータスへの影響はかなり少ないね。クレジットカードはあくまでマイルをためるものと割り切る方がよさそうだね。

値上げに対する考察


今回のデルタ航空クレジットカードの値上げは、単にインフレ対策という側面を超え、実際に飛行機を利用する顧客により有利な条件を提供する動きと捉えることができます。この変更は、より多くのお金を航空会社に費やす顧客に対して、より手厚いサービスを提供するという、明確でシンプルな方針転換を示しています。特に、デルタスカイクラブへのアクセス条件の厳格化は、ラウンジの混雑管理に力を入れていることの表れと言えるでしょう。これらの変更により、デルタ航空はラウンジの質を維持し、より価値あるサービスを提供しようとしています。実際に飛行機を利用し、航空会社との関係を深めている顧客にとっては、これらの変更がポジティブな影響をもたらす可能性が高く、デルタ航空との旅行体験をさらに豊かなものにすることでしょう。

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