こんにちは、Stevenです。
今回は数あるNASDAQ系ETFの中でもどれが一番いいのか比較・考察していきたいと思います
今日の記事のまとめ
・手数料的にはどこも差がない
・今までの実績を踏まえると一番純資産がある野村アセットマネジメントが一番安心
自動車関連会社勤務の30代です。来年からまたアメリカに赴任となってしまいました。赴任時には日本の証券会社とはおさらばとなりますが、向こうでアメリカ株をさらに勉強するチャンスととらえて前向きに頑張ります。
毎週 ①割安日本株を下がすRSIランキング と ②成長株の順張りを狙うグロース株考察 の2本を書いております。毎週2本以上書けば1年で100社の分析ができますからね。どんどん書いていきます。
このブログはこんな人に向けて書いております
・株には興味があるけど時間がないサラリーマン投資家
・自動車関連銘柄に興味がある変わった投資家
NASDAQ100の紹介

NASDAQ100指数とはNASDAQ市場に上場している上位100銘柄を概ね指数化したものです。
NASDAQはもともと1971年に世界初の電子株式取引所として誕生しました。その誕生経路から、主にベンチャー企業が多く参加する市場となりました。
今ではそのベンチャー企業が大きくなってもそのまま居座っているため、大企業が集まる市場であるにもかかわらずグロース株(成長株)が多いという特徴を持っております。現在でも情報技術は50%を占めており、その他の企業も革新的な企業が多いです。
またほかの市場と違い、海外の企業も上場しています。元気な会社が世界からこぞって上場しにくる市場となっております。

アメリカを引っ張て来た企業の多くはIT産業であったことから、NASDAQは著しい成長を見せました。こちらはNASDAQ100の指数をほかのNYダウやSP500と比べたグラフとなりますが、いかに著しい成長を遂げているかということがわかるかと思います。
2000年のドットコムバブルの際にはじけた指数は10年以上回復しなかったものの、直近の伸びはまさに破竹の勢いです。

NASDAQ100指数がすごいなと思うのは、革新的な企業がぐいぐい指数に食い込まれていくことだね。今では世界を代表する最強の会社が集まる市場となったよ
日本で買えるNASDAQ100ETF
現在、日本の市場に上場しているNASDAQ100ETFは全部で8つあります。
その中でも代表的な3つを比べてみたいと思います。

実は野村アセットマネジメントが先行で出しているNEXT FUNDS NASDAQ-100 連動型上場投信以外は本当に最近にできたETFということがわかります。
信託報酬も狙い合わせてきたように0.22%ですので何を選んでもそこまで変わりはありません。
ただし、運用資金規模は大きいほうが元の指数に対して追従しやすくなりますので、迷っている方は野村アセットマネジメントのETFが一番よいのではないでしょうか?
また、同じ内容でアメリカにて上場しているETFでQQQがありますが、経費率は0.20です。日本のETFでも十分と私は思っております。

ここまで横並び一緒だと、本当に比較する意味がないね。変わらないよということがわかっただけでも調べてよかったよ。
投資信託と何が違うの?
投資信託でも同じようにNASDAQ100へ投資してる商品もあります。
ただ、基本的にETFのほうが投資信託よりも管理手数料が安い傾向が高く、流動性も確保できます。一方で購入単価が少し高く定額積み立てには不向きで、さらに配当金などの自動投資もないため少し効率が落ちてしまうといったデメリットもあります。
ただ、違いはあれど差はそんなに大きくありません。個人的には投資額が少ない人、初心者である方ほど投資信託のほうがとっつきやすいと思っております。
また投資信託にはさらにレバレッジをかけた運用などを行ってくれる上級者向けの商品もあります。以前NASDAQ100に2倍のレバレッジをかけたレバナスを紹介しておりますので、よろしければ見てください。
まとめ
今日の記事のまとめ
・手数料的にはどこも差がない
・今までの実績を踏まえると一番純資産がある野村アセットマネジメントが一番安心
いかがだったでしょうか?
ツイッターもやってますのでよろしければフォローいただけると嬉しいです。またコメントも頂けると幸いです。 @StevenToshiCH
それでは、ありがとうございました。


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