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【どれがいいの?】国内NASDAQ100 ETF比較 (野村1545・UFJ2631・大和2840)

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ETF考察

こんにちは、Stevenです。

私のツイッター@StevenToshiCHでは、日々のマーケット動向や投資に関するヒントを発信しています。もしまだチェックしていなければ、ぜひのぞいてみてくださいね。

今回は、投資先として常に注目されているNASDAQ指数にスポットを当てて、その投資方法について考えてみたいと思います。具体的には、我々投資家がアクセスしやすい「NASDAQ 100」に焦点を絞り、その投資手段として利用できる「ETF(上場投資信託)」について深堀りしていきます。

これらのETFは、私たちがNASDAQ 100の動きに投資を行う手段を提供してくれますが、「いざ投資しよう!」となった時、いくつかのオプションから最も自分の投資スタイルや目的に合ったものを選び出すのは、実は一筋縄ではいきませんよね。

そこで、今回は国内で取り扱いがある主要な「NASDAQ 100 ETF」を取り上げ、それぞれの特徴を比較しつつ、どれがいいのか?という問いについて一緒に考えていきたいと思います。取り上げるETFは、「野村のNEXT FUNDS ナスダック100連動型上場投資信託(コード: 1545)」、「三菱UFJ国際のeMAXIS Slim 米国株式(ナスダック100)(コード: 2631)」、「大和のListed Index Fund 米国株式(NASDAQ100)(コード: 2840)」です。

今日の記事のまとめ

・手数料的にはどこも差がない

・今までの実績を踏まえると一番純資産がある野村アセットマネジメントが一番安心

NASDAQ100の紹介

NASDAQ100指数は、NASDAQ市場に上場している上位100銘柄を概ね指数化したものです。

NASDAQは、もともと1971年に世界初の電子株式取引所として誕生しました。その誕生経路から、主にベンチャー企業が多く参加する市場となりました。

今では、そのベンチャー企業が大きく成長してもそのまま居座るため、大企業が集まる市場であるにもかかわらず、グロース株(成長株)が多いという特徴を持っています。現在でも、情報技術セクターは市場を50%占めており、その他の企業も革新的な企業が多いです。

また、他の市場と違い、海外の企業も上場しています。元気な企業が世界中からこぞって上場してくる市場となっています。

アメリカを牽引してきた企業の多くはIT産業であり、その結果、NASDAQは著しい成長を見せました。図は、NASDAQ100の指数を他のNYダウやS&P500と比べたグラフとなりますが、いかに著しい成長を遂げているかが一目瞭然です。

2000年のドットコムバブルが弾けた際、指数は10年以上回復しなかったものの、直近の伸びはまさに破竹の勢いを見せています。

Steven
Steven

NASDAQ100指数が素晴らしいと感じるポイントは、革新的な企業がどんどんと指数に組み込まれていくことだね。今や、ここは世界をリードするトップ企業が集結する市場となっているよね!

日本で買えるNASDAQ100ETF

現在、日本の市場に上場しているNASDAQ100 ETFは、合計で8つ存在します。

そのうち、代表的な3つを比較してみたいと思います。

実は、野村アセットマネジメントが初めて投入したNEXT FUNDS NASDAQ-100 連動型上場投信以外は、実際には非常に最近設立されたETFであることがわかります。

信託報酬はいずれも0.22%と、どれを選んでも大きな差はありません。

ただし、運用資金規模が大きい方が、オリジナルの指数に対して追従しやすくなるため、迷っている方は野村アセットマネジメントのETFが最適ではないでしょうか?

また、同様の内容でアメリカ市場に上場しているETF、QQQがありますが、その経費率は0.20%です。日本のETFでも十分に競争力があると私は考えています。

Steven
Steven

これほどまでに横並びで一緒だと、比較する意味がほとんどないよね。それでも、違いがないということが確認できただけで、調べてよかったと思うよ。

投資信託と何が違うの?

投資信託でも、同じようにNASDAQ100へ投資している商品が存在します。

ただし、基本的にETFは投資信託と比較して管理手数料が低い傾向にあり、また流動性も確保しやすい特徴があります。一方で、購入単価がやや高く、定額積立には不向きであり、さらに配当金などの自動再投資オプションがないため、若干効率が落ちるデメリットも存在します。

それでも、これらの違いは存在はしますが、その差は極めて大きなものではありません。個人的な見解としては、投資額が少ない人や初心者の方々には投資信託の方がアプローチしやすいと感じています。

また、投資信託には、レバレッジをかけた運用を行っている、より上級者向けの商品もあります。以前、NASDAQ100に2倍のレバレッジをかけたレバナスを紹介しましたので、興味がありましたらぜひご覧ください。

まとめ

今日の記事のまとめ

・手数料的にはどこも差がない

・今までの実績を踏まえると一番純資産がある野村アセットマネジメントが一番安心


いかがでしたでしょうか?

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それでは、お読みいただきありがとうございました。

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