こんにちは、Stevenです。
自動車関連会社勤務の30代です。来年からまたアメリカに赴任となってしまいました。日本の証券会社とはおさらばとなりますが、アメリカ株をさらに勉強するチャンスととらえて前向きに頑張ります。
①割安日本株を下がすRSIランキング と ②成長株の順張りを狙うグロース株考察 の2本を書いております。ただし最近は割安株は失敗が多いので、封印中です。
このブログはこんな人に向けて書いております
・株には興味があるけど時間がないサラリーマン投資家
・自動車関連銘柄に興味がある変わった投資家
まだまだ株をはじめて間もないけど、資産がガンガン伸びていくよ。ビギナーラックはどこまで続くのか自分でも怖いね。直近の成績はリンクを見てみてね!
さて今回は、海外に行くために国内の株式をどのように整理するべきかをまとめました
現時点の資産と設定方法
現在僕が管理している証券口座は①家族口座 ②個人口座 ③ジュニアNISAの3つがあります。
①楽天証券 名義:父
②野村証券 名義:父
③楽天証券 名義:息子(ジュニアNISA)
今回はこの証券口座をいかに出向用に転換していくかを確認していきます。
結論
楽天証券は全部売却し、野村証券へ資金はすべて移動
野村証券で配当金が少ない(20万以下に抑えれる)日本株を購入する
具体的にはNASDAQ100 (1545/個人資産)と全世界株(2559/家族資産)へ移動
楽天証券の海外出向手続き
まずは楽天証券の海外出向手続きについてみていきます。
なお、1/26~条件が変わって以下となったそうです。
楽天証券の場合は、1年以上日本から離れる場合は、手続きが必要となります。
また5年以上日本から離れる場合は口座の継続はできません。
個人株式・個人向け国債のみ
個人株式・個人先園のみ保有可能です
つまり、これは投資信託・外交株式は保有できないということです。
私はほとんど投資信託と外国債券にて運用していたたため、すべて売却しないといけないこととなりました・・・
常任代理人を選任する
ただし、日本株式がOKであれば、日本株のETFでSP500や金や債券を買えばいいと考えました。
しかし、常任代理人制度が結構しんどいです。
年間基本報酬が最低99000円かかります。ETFでどんなに銘柄を絞ったとしての年10万円は厳しい出費です。
例えば500万投資しているとしても、報酬は2%です。1000万投資しても1%です。これが信託報酬率だと考えたら恐ろしい数字となります。
サラリーマン投資家としては、海外出向をするうえで楽天証券で口座の維持は厳しいでしょう。
常任代理人を設定する必要があるのがきつすぎる・・・
野村証券の海外出向手続き
野村證券の場合は海外出向手続きは楽天に比べてまだ良心的です。
基本的には特定口座を一般口座に変更しておくことで保持が可能です。
またNISA・積み立てNISAも最長5年間保持が可能です。
特定口座と一般口座って何が違うの?
特定口座は証券会社が売買損益を計算してくれ、選択によっては源泉徴収により納税を行ってくれます。
一般口座は自分で売買損益を計算しなくてはならず、納税も自分で確定申告をする必要があります。
ただし、一般口座でも確定申告が不要なケースがあります。
1年間を通して譲渡益と配当金の合計が20万円以下の場合かつ以下の条件を満たす場合確定申告の対象外となります。
・所得金額の合計額が、所得控除の合計額より少ない
・1ヶ所から給与の支払いを受けている人で、年収が2,000万円以下
・公的年金等の収入金額が400万円以下
今後の方針
現状、海外出向する上では楽天証券を使うことができません。野村證券は保持することが可能です。
そのため、楽天証券のものをすべて野村に移し、保持しておくことにしました。
ただし、特定口座→一般口座になってしまいますので、分配金に気を付ける必要があります。
そのため、分配金が出にくい株に投資しておくことが大切です。
私は、自分の余剰資金をNASDAQ連動ETFへ、家族の余剰資金を全世界株連動ETFに移すことに決まました。
いかがだったでしょうか?
ツイッターもやってますのでよろしければフォローいただけると嬉しいです。またコメントも頂けると幸いです。 @StevenToshiCH
毎週 ①割安日本株を下がすRSIランキング と ②成長株の順張りを狙うグロース株考察 の2本を書いております。毎週2本以上書けば1年で100社の分析ができますからね。どんどん書いていきます。 よろしければこれからも読み続けていたければ幸いです。
それでは、ありがとうございました。
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