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【増益発表】頑張れるのか本田技研工業3Q決算(7267)

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個別株考察

こんにちは、Stevenです。

@StevenToshiCH

今回は本田の決算が出ましたので、そちらを見ながら株価と考察を行いたいと思います。

今日の記事のまとめ

・本田も半導体に苦しむも、想定内のペース

販売台数維持・収益も維持、しかし利益は増益!


自動車関連会社勤務の30代です。来年からまたアメリカに赴任となってしまいました。赴任時には日本の証券会社とはおさらばとなりますが、向こうでアメリカ株をさらに勉強するチャンスととらえて前向きに頑張ります。

毎週 ①割安日本株を下がすRSIランキング と ②成長株の順張りを狙うグロース株考察 の2本を書いております。毎週2本以上書けば1年で100社の分析ができますからね。どんどん書いていきます。

このブログはこんな人に向けて書いております

株には興味があるけど時間がないサラリーマン投資家

自動車関連銘柄に興味がある変わった投資家

また、ほかの自動車会社も以下でまとめております。

本田技研工業(7267)

本田技研工業とは

・日本で売上2位、世界では売上8位

技術を主体とした車作りDNA

・昨今はエンジンからEVへの急激な転換を先行する

日本の自動車業界では2位です。自動車連合は持っていないため世界販売台数としては低い順位ですが、それでも8位の500万台ほど販売しております。日本1位のトヨタにはかなり大きな差をあけられておりますが、北米・国内では根強い人気車種もあり、うまい局地戦を戦っている印象です。

本田技研工業の現在の強みはエンジンと軽4となっております。しかし、トヨタのような全方位戦略はできないと経営資源をEVに今後集中していくとのことです。世界的な潮流のEV転換が遅れており、マクロな戦いもできない状況ですので、今後この戦略が吉とでるでしょうか凶とでるのでしょうか。

半導体のボトルネックが落ち着けば自動車業界は息を吹き返すこと、またここ5年は自動車全体のパイが伸びることが予想されます。ただし、EVと自動化という大きな潮流に乗れるのかが2025年以降の発展には大事です。

Steven
Steven

本田はいい車を作ることはうまいんだけど、売れる車をつくるのは苦手なんだよね。ライトユーザーにいまいち響かない・・・今後の潮流に乗れるのか注目だね。

業績分析

拝借:JAMA https://www.jama.or.jp/world/world/world_1t1.html

自動車の世界売上は上記の通りとなっており、この中の市場で成長を見せているのは中国とアジア・北米となっております。

そのためどの市場で強いのかというのは一つの大きな指標となる一方で、その国のウェイトが大きすぎるとその国の政策に振り回されるというリスクがあります。特に、EU・北米・中国は自国の自動車産業を守るべく規制を強める傾向があるため、注意が必要です。

まずは売上ですが、2018年をピークに頭打ちしております。2021年度には最高売上にかなり近い推移まで行くことが予定されておりますが、昨今の半導体不足にかなり大きなダメージを受けながら1Qごとに目減りしております。

利益もに似たようなパターンで、最近は横ばいです。

当然EPSも同じく横ばいとなっており、利益率は約5%程度を推移しております。トヨタは8%ほどあるので、規模・利益率ともに負けている状態です。

EPS=Earnings Per Share, 1株当たりの利益を表し、年単位で見ることで成長性を見る指標として使われます。

自己資本比率は訳40%程度で安定しております。

BPSも徐々に上がってきておりますので、良い傾向です。

BPS=Book-value Per Share, 1株当たりの純資産を表し、企業の安定性を見る指標として使われます。

投資に伴うCFはしっかり上がってきております。これは自動車の今が踏ん張りどころでしっかりと投資にお金を避けていることはプラスです。

配当は微減してきているものの、配当性向は低い水準を保っております。

今後の投資を加速させるための判断かと思いますが、せめてキープはしてほしかったところです。

株価は横横トレンドといったところですね。EV戦略発表後も株価は特に大きく上には触れておりません。

Steven
Steven

うーん、いろいろな指標が結構不安になる状況だね

直近の決算確認

簡単にまとめると

・生産台数は据え置きも、収益体質を強化したことにより1400億円上方修正(8000億円へ)

半導体も回復傾向

本田はもともとかなり今年の状況を弱気に見ていたため、3Qが終わった段階で上方修正をいれてきました。半導体でかなり減産になるとみこんでいたため、情報修正となりました。

プラス要因はいろいろとありますが、大きなところですと品質関連費用の減少とインセンティブの抑制がありますね。

品質関連費用の減少が特に気になりましたので、Youtubeの決算説明会の質疑応答を聞いてまいりましたがここには誰も触れておりませんでした・・・

インセンティブの抑制とは、半導体不足で車が売り手市場になってため、値引きをしなくても売れるということです。

今後の展望

本田は今までエンジンに強い会社でした。車のラインナップもどちらかというと固いイメージをもつ車が多く、車好きが愛する車をしっかり作っていくという会社です。

電動化・自動化という自動車の潮流は本田にとってはかなり逆境です。2輪車などの他の事業ともマッチしにくく、ますます難しい選択となります。トヨタのような全方面攻撃ができるほど本田はプレゼンスがないため、リソースは集中するしかありません。

本田の決断は、エンジンを捨て、EVに振り切ることを決めております。ゆえに早期退職を募ったりと会社として大きな方向転換をしようともがいている状況です。

ただし、EVの価格のメインどころはバッテリーになります。本田も全個体電池の開発をしておりますが、トヨタのほうが先に完成させそうなきがしているため、苦しくなるでしょう。

2020/10/18時点
Steven
Steven

本田の強みって何?って10年後に言われて即答できるような会社になれてるのかな?いまのままではなかなかそれがわからないよね。自動車業界は全体的に投資が難しいよ。

まとめ

個人的には自動車業界はレッドオーシャンであり、今後はますます規模の戦いになると思っております。そうなった場合、世界で8位の位置にいる本田はやはりニッチトップを狙っていく必要があります。

ここがちょっと難しいなと思っており、革新的な技術が開発されるまでは様子見なのかなと思います。


いかがだったでしょうか?

ツイッターもやってますのでよろしければフォローいただけると嬉しいです。またコメントも頂けると幸いです。 @StevenToshiCH

毎週 ①割安日本株を下がすRSIランキング と ②成長株の順張りを狙うグロース株考察 の2本を書いております。毎週2本以上書けば1年で100社の分析ができますからね。どんどん書いていきます。 よろしければこれからも読み続けていたければ幸いです。

それでは、ありがとうございました。

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