こんにちは、Stevenです。 @StevenToshiCH
今回は、月末恒例の資産状況を確認していきたいと思います。
前回の結果はこちらです。
資産内訳
私は家族口座(教育・老後・FIRE資金用、守りの口座)と個人口座(自分の趣味・試したい株用、攻めの口座)の二つを運用しております。その二つの資産推移をみていきましょう。
家族口座
出向前に資産配分を大きく変え、株をほぼ100%としました。外国にいるとこれ以上積み立てもできませんし、3年間は日本に帰ってこないので放置となります。そのため、世界一美しいバランスを誇る全世界株(オルカン)にすべてを託しております。
今月の結果です。株の総資産は約974万円で、評価益は+238万となりました。先月の評価益は+203万でしたので、またもや増加となりました!今までの最高益は前回の+203万円でしたので、今回も過去最高を更新できました!
今月、自社株の価格がさらに上昇し、これは大きなポジティブな要因となりました。その他の株価も安定的に成長し続けており、円安の影響もありますが、本当に素晴らしい状況です。
さらに、海外に滞在中、マリオット、ナイキ、テスラ、QlD、そしてBNDといった銘柄を均等に保持するように投資を拡大しました。特にナイキの株式は依然として下落基調が続いていますね。
今月の指数一覧です。8月は微増といったところでしょうか。
VT(全世界株)は先月に比べて+0.15%と微増しております。米国・日本市場が持ち直しつつありますが、中国マーケットが低調です。ただ下旬にはジャクソンホール会議(世界金融会合)でのサプライズがない想定道理の内容がだったこと、さらに中国の市場支援策が好感されたことにより持ち直しました。
ドル円は+3.49%と円安に進行しました。145円超える世界が当たり前になってしまっておりますね。ただし米国金融緩和後は落ち着いて(130円~140円)ぐらいで推移するのかなとにらんでおります。
2021年1月から株式投資を始め、市場が厳しい局面も経験しましたが、幸運にもまだ資産がマイナスになったことはありません。これから先、株式市場での投資が上手くいっているかもしれないという誤解を抱くかもしれませんが、実際には、将来的な市場の大きな下落に備え、長期投資のメンタルを築きたいと考えています。
いまはアメリカの投資をちょこちょこやってあそんでいるけど、規模感がどうしても日本の資産と比べると少ないね。大負けする銘柄買ってるわけでもないから、堅実に伸びていけばいいね。
個人口座
個人口座も株100%で運用してます。自分のお小遣いとして20万円だけ別口座に残して、残りすべては証券口座に移しております。
お小遣いの総資産は先月より上昇し、評価益は+62万となりました。前回は評価益は+60万程でした。こちらも過去最高を更新しました。
私の主要な投資は高配当株で構成されています。これらの銘柄は下落相場にも強い性格を持っており、現在の不安定な市場状況でも安定したパフォーマンスを維持してくれています。また、これらの銘柄からの配当も着実に増加しており、資産も着実に増えています。
日本に帰国する3年後にこの株たちの中で化けるのはどれなのか楽しみだね。配当金が再投資できないことだけがちょっと悲しい。
注目中の株
現在保有している株を紹介したいと思います(ETFは除く)
テスラ(TSLA:Tesla)
テスラ、最強の成長企業です。
テスラは半導体不足が叫ばれる自動車業界の中で、EVのみに特化し着実に販売台数を伸ばしている会社です。
テスラは半導体不足が叫ばれる自動車業界の中で、電動車(EV)に特化して販売台数を着実に伸ばしている企業です。ダイナミックプライシング(市場の需要に合わせて価格を調整すること)を採用しており、過去半年間で何度も価格を引き下げました。最新の決算報告後、一時下落しましたが、販売台数が好調なため、着実に回復しています。
2023年9月5日時点で、PER(直近12か月の利益倍率)は69.5倍です。株価は非常に好調ですが、一部では過剰評価感も指摘されています。”
テスラについては以下の記事でも紹介しているので気になる方はチェックしてみてください。
マリオット(MAR: Marriott International)
世界最大のホテルチェーン、マリオットについてです。
マリオットは高級ホテルに着実に投資を重ね、前回の決算ではコロナ禍にも関わらず最高益と最高売上を記録しました。
このホテルチェーンは、ラグジュアリーからプレミアム、セレクト、長期滞在まで多彩なバリエーションのホテルを提供しており、どの都市にも系列ホテルが存在します。これにより、一度マリオット系列のホテルでポイントをため始めると、他のホテルに宿泊する気になりません。私自身もマリオットのエリート会員であり、このホテルブランドを愛用しています。投資の観点からも、非常に強力な企業だと感じています。
2023年9月5日時点でのPER(直近12か月の利益倍率)は23.2倍で、まだ割安だと思われます。
マリオットも記事を書いておりますので、よろしければこちらからどうぞ。
ナイキ(NKE)
ナイキは世界最大のスポーツブランドで、アメリカが発祥の地です。
ナイキの最大の強みは、やはりスポーツシューズです。バスケットボールシューズやランニングシューズなど、これらのカテゴリーで圧倒的なシェアを誇っています。その優れた機能性から、スポーツをしない人々にもカジュアルシューズとして人気があります。
ナイキは特にタレントを使ったブランド戦略がうまく、マイケル・ジョーダンやタイガー・ウッズなど時代のスター選手を広告塔として起用し圧倒的なシェアを伸ばしてきました。機能面も優秀で、マラソン選手が近年新記録を打ち立てているのもナイキシューズの性能のおかげです。
アメリカを発祥とするナイキは、特に国内で高い人気を誇り、他のスポーツブランドに比べて、シューズの売上比率が高いです。その圧倒的なシューズ部門の強みは他社にはないものです。
2023年9月5日時点でのPER(直近12か月の利益倍率)は約31.7倍となっており、割安とは言えません。このため、株価は徐々に下落しているようですね。
次回の決算は3/20となっております。
伊藤忠商事(8001)
伊藤忠は主に輸出入業務を中心とする総合商社です。となります。
この中で、資源、加工、小売、販売までの広範なビジネス領域に参入し、多岐にわたる事業分野をカバーしており、その幅広さから伊藤忠は総合商社として知られています。特に、日本の「5大商社」と呼ばれる三菱商事、三井物産、住友商事、伊藤忠商事、丸紅の中で、伊藤忠は資源に依存しない利益構造を持つことが強みです。
2023年9月5日時点でのPER(直近12か月の利益倍率)は約10.6倍と割安です。もちろん、PERだけで企業の魅力を判断することはできませんが、3〜4%程度の高い配当利回りも魅力的です。このため、株価の上昇だけでなく、配当収益も期待できる銘柄と言えます。バフェット来日に合わせて株価が一段と上昇したことも有名ですね。
三菱UFJファイナンシャルグループ(8306)
日本最大の銀行、三菱UFJファイナンシャルグループ(MUFG)も投資しております。MUFGは世界でも第5位の規模を誇る銀行グループです。
銀行業務は、企業の事業拡大をサポートし、資金を提供してその対価として利息を得るビジネスモデルです。景気が好調なときには、多くの企業が成長を支えるために高金利で融資を受けることを望むため、貸し出し金利が上昇し、銀行の収益が増加します。したがって、銀行業は経済の状況に大きく影響を受ける業界といえます。最近、日本の実質的な利上げにより、MUFGの株価はかなり上昇しましたね。
日本の銀行業界は何度も合併が行われ、現在はMUFG、三井住友銀行、みずほ銀行の3大メガバンクが知られています。さらに、地方銀行や信用金庫なども存在し、メガバンクは大企業や中規模企業を対象に、地方銀行は中小企業を、信用金庫は中小銀行や個人事業主を担当しています。
その中でMUFGは、旧三菱銀行(首都圏)、旧三和銀行(関西圏)、東海銀行(東海圏)といった大きな経営基盤を持つ、まさにトップの銀行です。さらに、為替専門銀行である東京銀行も傘下に持つため、国際業務においても優位性を持っています。
シリコンバレー銀行の破綻により、MUFGの株価は一時的に揺れましたが、現在は安定していますね。また、MUFGは高い配当利回り(約3%超)を提供する高配当株です。日本の成長を考えると、割安とは言えないかもしれませんが、個人的なつながりや友人が勤務している関係からも、学びの一環としてMUFGの株を購入しています。
おわりに
いかがだったでしょうか?
ツイッターもやってますのでよろしければフォローいただけると嬉しいです。またコメントも頂けると幸いです。 @StevenToshiCH
それでは、ありがとうございました。
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