こんにちは、Stevenです。@StevenToshiCH
株に興味があるけれど「どう選べばいいかわからない」という初心者の皆さんに向けて、安定的な配当収入が期待できる日本の高配当ETFについて、2025年版として徹底解説します。今回は、運用額が大きく、長期投資向けとして人気のある日経高配当株50ETF(1489)、ダイワTOPIX高配当40指数ETF(1651)、およびiシェアーズMSCIジャパン高配当利回りETF(1478)の3銘柄について、最新の市場状況や配当動向、セクター構成、投資判断の基準などを交えて詳しくご紹介します。
私自身、株式投資において高配当銘柄は「配当金がもらえるという点で精神的にも楽しい投資方法」と感じ、特に長期的な資産形成において重要な役割を果たすと考えています。これらのETFがどのような魅力を持ち、どのように運用されているのかを詳しく探っていきます。

こんにちは、Stevenです。@StevenToshiCH
現在アメリカに赴任している30代の会社員で、普段は自動車関連の仕事に従事しています。投資、アメリカ生活、クレジットカードなどの情報を発信しております。
高配当ETFとは?

高配当ETFは、多数の高配当株を一つのパッケージとして組み入れている投資信託です。
個別株を選ぶ手間やリスクを分散しながら、安定した配当収入を得ることができる点が、投資初心者にも魅力的です。さらに、自動的な再投資や分散投資効果により、株価変動のリスクを抑えつつ、定期的な配当を享受できる仕組みになっています。
2025年の市場では、国内外の景気変動や為替リスクなどが依然として存在する一方で、高配当ETFの安定性は、特に長期投資家や定年後の安定収入を求める投資家にとって大きな魅力となっています。

高配当ETFは、株価の短期変動に惑わされず、安定した配当収入を長期的に得るための最適な投資手法だと思います。

日経高配当株50ETF(1489)
このETFは、日経225に属する企業の中から配当利回りが高い上位50社を選定して投資を行っています。
- 選定基準:3期連続赤字の企業を除外し、安定した収益性を持つ企業のみを対象とすることで、リスクを抑えながら高配当を実現。
- 最新状況:2025年現在、コロナ禍以降の景気回復や、インフレの影響により、一部銘柄の配当水準が再調整されました。運用額も引き続き大きく、多くの個人投資家や機関投資家からの支持を集めています。
- 特徴:ディフェンシブ銘柄が全体の約30%を占め、安定性と安全性を重視したポートフォリオが構築されています。
ダイワTOPIX高配当40指数ETF(1651)
TOPIX高配当40指数ETFは、TOPIX100にランクされる大企業の中から、配当利回りが高い40社を厳選して投資するETFです。
- 選定基準:時価総額を基にウェイト調整を行い、各銘柄の割合は最大5%までに制限されているため、過度な偏りを防いでいます。
- 最新状況:2025年の市場では、一時的にTOPIX全体の配当水準が下落するという珍事も発生しましたが、銘柄入れ替えやリバランスのタイミングで高配当な銘柄に入れ替わるため、長期的には安定した配当が期待されています。
- 特徴:大企業中心のポートフォリオが構築され、景気の波に左右されにくい安定性が魅力です。
iシェアーズMSCIジャパン高配当利回りETF(1478)
このETFは、持続可能な配当を継続的に支払う企業に焦点を当てたETFです。
- 選定基準:配当の連続性、財務の安定性などが厳格に評価され、景気変動の影響を受けにくい企業が選ばれています。
- 最新状況:2025年の経済環境下でも、企業の業績が安定している企業が多く組み入れられており、低い信託報酬とともに安定配当が継続される傾向が確認されています。
- 特徴:ディフェンシブ銘柄の比率が45%近くを占めるため、経済の不確実性が高い局面でも比較的安定した収益が期待できます。

これらのETFは、それぞれに異なる強みと戦略を持っています。日経高配当株50ETFは実績のある大企業に投資し、TOPIX高配当40指数ETFは大企業中心で安全性を重視。iシェアーズMSCIジャパン高配当利回りETFは、厳選されたディフェンシブ銘柄で経済の不確実性に強い。どれも、長期的な資産形成に最適な選択肢です。
セクターと銘柄構成の考察

高配当ETFの魅力は、どのセクターに重点を置いているかという点にも大きく現れます。2025年現在、多くの高配当ETFは、景気の波に左右されにくいディフェンシブセクターと、成長性が期待できるサイクリカルセクターのバランスを取ることで、安定した配当収入とリスク分散を実現しています。
セクター別の銘柄構成
各高配当ETFは、景気に敏感な株(サイクリカル株)と、景気の影響を受けにくい株(ディフェンシブ株)のバランスで構成されています。今回は各ETFの銘柄の中から、特に割合が高い上位10社をピックアップして比較してみました。どのETFも大企業に偏っており、名のある企業ばかりが選ばれています。



ディフェンシブセクターの重要性
特に注目すべきはディフェンシブセクターの割合です。これには食料品、医薬品、電気・ガス、鉄道、通信など、日常生活に必要なサービスを提供する企業が含まれます。これらのセクターは景気の波に比較的影響を受けにくく、安定した配当が見込めるため、高配当ETFの魅力をさらに高めています。
- 日経高配当株50ETF は30%がディフェンシブセクターで、残りはサイクリカル株です。
- TOPIX高配当40指数 は25%がディフェンシブセクターです。
- iシェアーズMSCIジャパン高配当利回りETF は45%がディフェンシブセクターで、このETFはディフェンシブが多い傾向にあります。これはiシェアーズが配当の連続性や財務の安定性などを厳選したフィルターを通しているからと考えられます。
日本の高配当ETFと比較すると、アメリカの高配当ETF代表格であるVYMなどは、ディフェンシブセクターの割合が非常に高い点が特徴です。VYMは、通信、公共事業、医薬品、食品など、景気変動の影響を受けにくい銘柄を多く組み入れており、安定した配当と長期的な成長を実現しています。これに対して、日本の高配当ETFは、比較的単純に高配当銘柄を選定する傾向が強く、その結果、配当金が毎年コンスタントに増加しているとは限らず、場合によっては減配のリスクも存在します。
この違いは、投資家にとって大きな判断材料となります。アメリカのETFは、市場全体の安定感と成熟した企業群を背景に、長期的に安定したリターンを期待できる一方で、日本のETFは、銘柄選定基準が単純な高配当を重視するため、景気後退局面では配当水準が下がる可能性があるという点で、リスク管理が求められるのです。

アメリカの高配当ETFは、VYMのようにディフェンシブ銘柄の比率が高く、経済の波に左右されにくい点が魅力です。日本のETFは、単に高配当株を選んでいるだけで、安定的な配当増加が期待しづらく、減配リスクもあるので、その点は注意が必要です。

株価推移と市場の動向

過去のデータを見ると、高配当ETFは市場全体に比べて比較的安定したパフォーマンスを維持しています。特に、日経225指数との比較では若干劣る結果が見られますが、これは高配当株が持つ安定志向の性質によるものです。この特性は市場の変動が激しい時に投資家のリスクを軽減し、安定した収益を提供することが期待されます。
日経225との比較
具体的には、日経225との比較で見ると、3つの高配当ETFはほぼ似たようなトレンドを辿っていますが、全体的には日経225のパフォーマンスにはやや劣っています。この差異は、日経225がより成長志向の企業を多く含んでいることから来るもので、成長株の急激な価格変動によるリスクとリターンが高配当ETFには少ないためです。

投資判断の基準
高配当ETFを選ぶ際の大きな魅力は、その配当収入にあります。市場の波に左右されずに比較的安定した配当を期待できるため、株価の短期的なパフォーマンスに惑わされることなく、長期的な視点で投資を考えることが重要です。特に、信託報酬の低さと配当の安定性を比較検討することで、より効果的なポートフォリオのリスク管理と資産成長を図ることができます。
まとめ
高配当ETFは、特に長期的な投資戦略や定年後の収入源として優れた選択肢です。iSM高配が特におすすめであり、その理由は低い信託報酬と安定した組入れ企業にあります。日高配50や大高配40も優れた選択肢であり、投資家のニーズに応じて選ぶことができます。

高配当ETFは、市場の荒波に対する防波堤のような存在です。皆さんも、自分の投資スタンスに合わせて最適なETFを選び、安心感ある資産形成を目指してください!
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