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【NASDAQ100銘柄、期待の上昇株】ピンドゥオドゥオ(PDD: Pinduoduo)

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グロース株考察

こんにちは、Stevenです。@StevenToshiCH

本日はNASDAQ上場銘柄ながら、本拠地を中国におく新興ECサイトのピンドゥオドゥオを紹介したいと思います。

中国のECサイトといえば、そうアリババですね。

上海へ5年前に行ったときに、アリババが経営するスーパーに行ったことがあります。自動化がされているスーパーにびっくりしました。ピックスポットから自動で荷物がスーパー内の発送ステーションに送られていく様子がとても近未来的に見えました。

そんなアリババに迫るべく急激な追い上げを見せているのがピンドゥオドゥオです。サイトの作り方はアリババがアマゾンに似ているのに対して、ピンドゥオドゥオは楽天市場に近いといえばわかりやすいのではないでしょうか?ピンドゥオドゥオ自体は何も売っておりませんが、生産者が直接消費者に対して売ることのできるサイト運営をしております。

そんなピンドゥオデウォを深掘りしてみましょう。それでは、いってみましょう!

本日の記事のポイント

・ピンドゥオドゥオのルーツは農業
・圧倒的な売上上昇率
・ただライバルアリババは、やっぱりもっとすごい


-ちょっぴり自己紹介-

自動車関連会社勤務の30代です。現在アメリカに赴任しております。現地で実際に商品・サービスを触れてみてアメリカ株を勉強していきたいと思っております。

このブログはこんな人に向けて書いております

・株には興味があるけど時間がないサラリーマン投資家
・海外赴任・アメリカ生活にまつわる活きた株の話が好きな投資家
自動車関連銘柄に興味がある変わった投資家

また、ほかの自動車会社の決算や考察も以下で一覧にまとめております。よろしければ見ていただければ幸いです。

ピンドゥオドゥオ(PDD: Pingduoduo, 拼多多)

ピンドゥオドゥオは中国最大の農業ECサイトです。

農家や流通業者/消費者を直接つなぐプラットフォームにより、1200万人以上の農家が果物・野菜を届けております。アクティブバイヤーは年間8億人とも言われており、とんでもない影響力があるサイトであることがわかります。

NASDAQで調達した資金を利用して、工場やメーカーが独自のブランドを作りピンドゥオドゥオをとうして直接消費者へ販売できるように支援を行っております。さらに金融・事業運営・オンラインマーケティングに至り農家をサポートする体制を敷いており、徹底的に生産者に有利となる施策をうっております。

アリババが中国のアマゾンの如くアリババがものの仕入れ/販売を行っている一方、ピンドゥオドゥオは中国の楽天市場のように生産者が独自に自身のお店を持ち販売を行っております。

ピンドゥオドゥオはこの生産者というものをとても大事にしており、ECサイトで儲かったお金をどんどん生産者へ還元しております。農家に特化し、農家を育てることをビジョンとしていております。

Steven
Steven

日本のJAも見習ってほしいね。アメリカ・中国に比べて日本は変な制度が残り過ぎていて、弱いんだよね。

売上・利益の推移

corn field during daytime
Photo by Alejandro Barrón on Pexels.com

続いて利益・売上の推移を見ていきたいと思います

青が売上、黄色が営業利益、灰色線が利益率となります

急激な売上の伸びが恐ろしいほどですね。とんでもない成長を見せているのがわかります。ただ4半期ベースでは成長が鈍化しているのが見て取れますので、生産者をどのように増やしていけるかというのが鍵になるかと思います。

利益においても2021年の3Qより黒字を達成しており、絶好調です。これを見ると盤石の体制であるようにも思えます。四半期ごとでも赤字転落はしておりません。

一応比較としてピンドゥオドゥオとアリババの差を出しておきます。ピンドゥオドゥオがものすごい成長をしているといっても、ここのグラフに表すとまだまだということがわかります。アリババもこの大きさでこの成長速度はすごいですね・・・

やっぱりこうあって見ると中国株は割安だと感じます。中国共産党が強烈に企業に介入してきているとはいえ、個々の企業の力は着実に高まってきていると思います。

Steven
Steven

ピンドゥオドゥオすげえ!って思ったけど、アリババのグラフを見てしまうとね。けど10年後にはアリババに並べる力を持てるポテンシャルがある会社だよ!

株価比較

株価を2017年より比較してみましょう。(ピンドゥオドゥオは2018年上場なのでそこから)

VOO(SP500)とくらべてみるとピンドゥオドゥオはかなり評価されていることがわかります。一時はかなりの高値をつけておりましたが、昨今の中国政策の懸念を受けて急速に落ち込んできております。更に四半期ベースでの売上が若干鈍化しているのも逆風となっているように思えます。逆に言えばその不安がなくなればそれ以上に伸びることが期待できます。

ちなみにアリババは全然だめですね・・・あの売上水準を見ても、これだけ評価されてないとは。

Steven
Steven

ピンドゥオドゥオは中国市場で圧倒的な地位を獲得できるか、アリババを超えれるかが期待されているね。ナスダック100にこんな会社が入っているのはとても心強いよね。

終わりに

いかがだったでしょうか?今回はナスダックにいる異色のピンドゥオドゥオを特集してみました。

ツイッターもやってますのでよろしければフォローいただけると嬉しいです。毎週月曜日6時AMには経済指標をツイッターでまとめて発信しております。またコメントも頂けると幸いです。 これからもアメリカの現地の声を届けていければと思っております。@StevenToshiCH

それでは、ありがとうございました。

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