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【安定抜群】AGG, BND, BNDX, TLT 【債券ETF比較】

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ETF考察

こんにちは、Stevenです。@StevenToshiCH

今回は債券とはなにか、そして債券の中でもETFに絞って比較を行いたいと思います。

本日のまとめ

・債券は暴落に強い
・債券を買うならETFがおすすめ
・その中でもBNDが特におすすめ


-ちょっぴり自己紹介-

自動車関連会社勤務の30代です。現在アメリカに赴任しております。現地で実際に商品・サービスを触れてみてアメリカ株を勉強していきたいと思っております。

このブログはこんな人に向けて書いております

・株には興味があるけど時間がないサラリーマン投資家

・自動車関連銘柄に興味がある変わった投資家

また、ほかの自動車会社の決算や考察も以下で一覧にまとめております。よろしければ見ていただければ幸いです。

Steven
Steven

まだまだ株をはじめて間もないけど、資産がガンガン伸びていくよ。ビギナーラックはどこまで続くのか自分でも怖いね。直近の成績はリンクを見てみてね!

債券とは

債券とは国や企業などが一時的にお金を借り入れするために発行する有価証券です。

銀行からお金を借りたら利子をつけて返すように、債権は逆に利子を貰えます。一般的には国が発行する国債、地方自治体が発行する地方債、事業会社が発行する社債などがあります。安全・信用が高い国・企業から発行される方が金利が安くなり、危ない国・企業ほど金利が高くなります。


株は投資した先の企業が利益を出すことにより配当金が入ったり、企業の価値が高まって株価が上がったりします。しかし経営が傾くと株価が著しく下がり投資コストを回収できない危険があります。一方債券は国・企業が潰れない限り元本+利子を返す義務があるため、倒産まで追い込まれなければお金は戻ってきます。つまり債券の方がより安全であるといえ、不況時にも強い傾向にあります。

Steven
Steven

株と違って暴落に強いのが債券のメリットだね


債券ETFとは

債券ETFとは、いろいろな債券を特定のテーマごとに分類しまとめてパック売りしてくれている商品です。

1国や1社に集中するのは、株同様危険です。そのため、ETFなどを使って何百・何千の債券に分散する方がより安全となります。いろんな種類のETFがありますが、実績の高いETFから厳選して紹介していきます。

図1 債券ETF比較

運用実績が高い債券ETFを並べました。一般的に利回りは長期>中期>短期の順に良くなります。長くお金を貸せば、倒産リスクも高まるので、その分たくさんリターンがあるよということです。ただし、ここ1年においてはそういった相関関係はないようです。

長期と短期で利回りが逆転することがなぜ起こるかを説明します。

絶対安泰だと思っていた会社でも今は経営が厳しい会社があったりします。例えば東芝を例にして解説してみましょう。20年前は超優良会社でしたので、利回りはたった1%で20年社債を出したとしてもみんなが買ってくれます。しかし経営が芳しくない現在は、1年社債でも2%のリターンがでないと買ってくれないなどがありえます。

2020年はコロナ危機のさなかだったため、どの会社もリターンの高い社債を出さないと買ってくれませんでした。そのため短期債券が長期債券の利回りを上回るという自体が起こりました。

ただし長期的に見れば長期債券のほうがリターンは確実に高くなる傾向です。

図2 BND、VCSH、VCIT、TLTの株価比較

株価の直近の10年の値動きにも注目してみます。

一般的に値動きは長期>中期>短期に激しくなります。これも長期であれば小さな問題でも雪だるま式に問題が大きくなるリスクがあるため、敏感にうごいます。TLT(黒)がかなりアップダウンが激しい事がわかります。

それでは個々の債券ETFを見ていきたいと思います。

AGG

図3 AGGの資産分布

BlackRock社の運営する総合債券ETFです。

ブルームバーグ・バークレイズ米国総合 インデックスに連動しています。BNDと双璧をなす圧倒的な運用額・経費率を誇ります。BB以上の債券に幅広く分布しており、残り年数も幅広く分布していることがわかります。8000以上の債券に分散することが可能です。

BND

図4 BNDの資産分布


Vanguard社が運営する総合債券ETFです。

ブルームバーグ・バークレイズ米国総合浮動調整インデックスに連動しています。

メモ:AGGとの違いは浮動調整がついているかついていないかとなります。浮動調整とは、株式の中で動かない株を考慮して調整しますよという意味です。どういう意味かというと、ファーストリテイリングという会社は柳井会長が創業者として多くの株を持っているわけですが、彼はこの株を売ったりすることはありません。仮に柳井会長が30%の株を保有してるとすると、実際ファーストリテイリングで売買できる株は残りの70%ということとなります。そのため、本来ファーストリテイリングの株価は100だとしても70でしか評価しませんよという調整を行っております。と言いながらも、この差があるとしても、AGGとBNDに大きな差はありません。

AGGと双璧をなす圧倒的な運用額・経費率を誇ります。しかし、AGGより0.005経費率が安く、保有銘柄も10000社を超えているため、安く分散が効いています。そのため、AGGとBNDは購入するのであればどちらかで十分で、かつ現時点ではBNDの方が少しいいかなと思います。

BNDX

図5 BNDXの資産分布

こちらもVanguard社が運営する総合債券ETFです。特徴は米国外の債券を扱う点です。

米国外ということで、日本やヨーロッパ諸国に幅広く分布しており、6000以上の債券に分散可能です。日本の債券がかなり多めに構成に入っているのは、我々日本人からはマイナスですね。日本人は直接日本国内の債券へ投資したほうが安くなりますので。ただし、経費率は0.08%と激安ですし、80%以上は日本以外の海外に分散できます。

またBNDと比べるとAAAの比率がとても低いため、リターンが大きいという特徴もあります。そのため、BNDと合わせるととても使い勝手の良い債券ETFです。

VCSH、BSV、VCIT

VCSHは短期社債、BSVは短期債券、VCITは中期債券のETFとなります

短期にあればなるほど値動きが安定するというメリットがありますが、AGG/BNDでも十分安定していますので、そちらで十分かなと思います。

TLT

図6 TLTの資産分布

BlackRock社が運営する、超長期(20年超え)の債券ETFとなっております。

保有銘柄は100%米国政府となります。経費率は0.15と今まで紹介してきた債券ETFの中では一番高いです。また、値動きが一番激しい債券ETFとなっており、株ぐらい乱高下します。

嬉しいメリットとして、一般的な株価と逆相関の関係で値動きすることが多く、株と合わせるとかなり安定します。

メモ:株と債券が逆相関というのはどういうことなのかが疑問でした。どうやら、株が暴落する際に、一時的に株を他の資産にヘッジする際に債券が対象となることが多いとのことです。これは債券だけでなく、他のコモディティもヘッジ候補となります。また債券を発行するということは一時的にお金が必要になるということです。つまり、株価がどんと下がったときは国がカンフル剤を打つためにたくさんのお金を必要とします。これが国債を発行するという流れへ向かうことも起因しているでしょう。特にTLTは長期かつ米国政府が発行する債券のみに絞っているため、逆相関の動きが強いわけです。ただし、国が潰れてしまうくらいの危機であればリスクヘッジにはならない気がしますね。


債券と株の値動き

図7 BND、BNDX、TLT、VOO 株価比較

BND、BNDX、TLTとVOOの株価の比較を2016年から行わせております。 BND,BNDXはほとんど値動きがなく、TLTは値動きが他に比べれば激しいことが確認できます。またTLTはコロナショックのタイミング逆に暴騰しております。

コロナショック後の反発はすぐに回復しましたが、2〜3年続く不況の場合もあります。個人的には3年も相場が落ち込んでしまうと、心が耐えられる自信がありません。そのため、債券を組入れておくことで心へのリスクヘッジもできるのかなと思っております。

しかし、長期的に持つことを考えると理論的な最適解はどんなときでも株となります。そんな株が50%以上ポートフォリオに含まれている時点で株のマイナスを抑えることはできても打ち消すほどの効果は債券にはありません。であれば割り切って株に全ツッパするのがいいのではとも思ってしまいます。

まとめ

いろいろな債券ETFを調べてきましたが、最終的に株と組み合わせて見たときに、どうしても株の動きを打ち消す程の効果はないように思えました。であれば「なぜ債券っているの?」という疑問が生まれます。

僕はまだ30代ですし、収入もそれなりに安定しているため、債券を積極的に組み入れることはないかなと思っております。しかし、一定額のBNDは持っておこうと思いました。

BNDを持つメリットとしては
1.価格がかなり長期に渡り安定しており、現金で持っているよりは年利のリターンもある
2.株が明らかに株高に動いていると思われる際に全ての現金を株に変換するのはリスクがある
3.運用のデッドラインが決まっている場合(僕の場合は息子の大学入学時)に、変動が激しい株では株安時に売却するリスクがある

貯金を全て株に投入するというのはかなりリスクのある動きです。そのため、5年ほどに分散させながら貯金→株に動かしてい行こうと僕は考えております。ただ、その時まで現金で保管しておくのももったいない話なので、債券に一旦交換した上で、必要であればまた株に振り替えていくという戦略にしようと思います。

ただ、債券の裏技として、債券にレバレッジをかけて保持しておくという考え方があります。債券にレバレッジをかければ株のマイナスを打ち消すことも可能です。以下でUSA360についても記述してますので、よければみてください。

終わりに

いかがだったでしょうか?

ツイッターもやってますのでよろしければフォローいただけると嬉しいです。またコメントも頂けると幸いです。 @StevenToshiCH

それでは、ありがとうございました。

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