こんにちは、Stevenです。 @StevenToshiCH
今回は、月末恒例の資産状況を確認していきたいと思います。
先月の結果はこちらです。
家族口座
出向前に資産配分を大きく変え、株をほぼ100%としました。外国にいるとこれ以上積み立てもできませんし、3年間は日本に帰ってこないので放置となります。そのため、世界一美しいバランスを誇る全世界株(オルカン)にすべてを託しております。
今月の結果です。株の総資産は約720万円で、評価益は+57万となりました。先月の評価益は+40万でしたので、大幅増となりました!
今月は自社株がかなり復調してきたのが大きなプラス要因となりました。そのほかの株価も無難にしっかり成長してくれました。ただ円安でプラスとなっただけで、株自体は下落しております。
新しく買い増したのはマリオット・ナイキ・BNDですね。金利上昇が頭打ち感があるのでさらにBNDを買い増ししていきたいですね。
今月の指数一覧です。今月は若干マイナスに傾きました。円安で助けられておりますね。
VT(全世界株)は先月に比べて-1.84%と減少しております。金利上昇に伴って米国株が若干交代しております。
ドル円は+3.53%とさらに円安に進行しました。日米金利差がさらに開いたことが原因です。米国サイドの要因として、強い経済指標を受けて次回以降のFOMCで+0.25%の金利上昇を見込んでおり、まだ打ち止めのターミナルレートを模索中となっております。日本サイドの要因としては植田新総裁の発表もありましたが、特に影響は出ていないようです。
2021年1月より株を初めて現在は時合が悪い中もがいておりますが、資産がまだ一度もマイナスになっておりません。「株がうまいかも」と勘違いをおこしそうです。ちゃんとした暴落を体験し今後の長期投資を続けれるメンタルを培いたいです。
いまはアメリカの投資をちょこちょこやってあそんでいるけど、規模感がどうしても日本の資産と比べると少ないね。
個人口座
個人口座も株100%で運用してます。自分のお小遣いとして20万円だけ別口座に残して、残りすべては証券口座に移しております。
お小遣いの総資産は先月より上昇し、評価益は+22万となりました。前回は評価益は+18万程でした。
メインは高配当株で固めています。下げ相場に強い銘柄を持っていたからこそ、いまの不安定な場面でも持ちこたえれてくれます。配当もどんどんはいってくるため、預り金も徐々に増えてます。
まだまだナスダックはプラ転しませんね。根気よく待ちたいと思います。
日本に帰国する3年後にこの株たちの中で化けるのはどれなのか楽しみだね。配当金が再投資できないことだけがちょっと悲しい。
注目中の株
現在保有しているETF以外の株を紹介したいと思います
テスラ(TSLA:Tesla)
最強グロース企業、テスラです。
テスラは半導体不足が叫ばれる自動車業界で、着実に販売台数を伸ばしている会社です。
テスラはダイナミックプライシング(市場のニーズに合わせて価格を上下すること)を導入しており、直近では約10%ほどの値下げを行いました。決算の際にこの値下げを行っても20%ほどの利益を確保できると発表され、また株価が上昇しております。
3/4時点でPERは52.63倍です。最安値の時は40倍ほどまで下がっていたので、その時は買い場でしたね。
テスラについては以下の記事でも紹介しているので気になる方はチェックしてみてください。
マリオット(MAR: Marriott International)
最大のホテルチェーン、マリオットです。
全体の売上自体の回復には時間がかかっておりましたが、コロナを終えて高価格帯のホテルにどんどん投資をしており、ついに前回の決算で最高益・最高売上を更新しました。
私もマリオットのエリート会員です。一度マリオット系列のホテルでポイントをためはじめるとマリオット以外でホテルに泊まろうと思わなくなります。最大チェーンかつ、ラグジュアリー、プレミアム、セレクト、長期滞在と様々なバリエーションのホテルがあります。どこの街にも系列ホテルがあるので、囲い込まれたユーザーは逃さない作りとなっておます。個人的にも好きですが、投資するうえでも強い会社だなと感じでおります。
3/4時点でPERは23.57倍となっておりまだまだ割安かなと思っております。
マリオットも記事を書いておりますので、よろしければこちらからどうぞ。
ナイキ(NKE)
ナイキは世界最大のスポーツブランドです。アメリカ発祥となります。
強みはやはりシューズです。バスケットボールシューズ、ランニングシューズなどでは圧倒的なシェアを誇ります。スポーツをしない人にもその機能性の良さからカジュアルシューズとしても人気があります。
ナイキは特にタレントを使ったブランド戦略がうまく、マイケル・ジョーダンやタイガー・ウッズなど時代のスター選手を広告塔として起用し圧倒的なシェアを伸ばしてきました。イメージ戦略だけではなく機能面もとても優秀で、マラソン選手が近年新記録を打ち立てているのもナイキシューズの性能のおかげです。
発祥のアメリカでは特に人気が高く、シューズの売上比率も他のスポーツブランドに比べるとかなり高いです。シューズで他の追随を許さない圧倒的な強みがナイキにはあります。
3/4時点でPERは33.7倍ほどですので、決して割安とは言えません。それでもここ10年で2倍の成長はまだまだ楽勝かなと思っております。
次回の決算は3/20となっております。
伊藤忠商事(8001)
伊藤忠は商社と呼ばれる輸出入を中心とした売買をつかさどる会社となります。
その中でも資源・加工会社・小流・販売店までのすべての商流に参画しており、幅広いラインナップを誇る会社を総合商社と呼びます。特に大きな5つの会社を5大商社(三菱商事、三井物産、住友商事、伊藤忠商事、丸紅)と呼びます。
5大商社の中でも得意分野が異なります。一般的に商社の強みは金属・エネルギー・化学品などを海外から輸入して国内で売るビジネスとなりますが、伊藤忠は5大商社の中でも資源に依存してない利益構造が強みとなっております。
3/4時点でPERは7.39倍ほどでむちゃくちゃ割安です。もちろんPERだけではすべてを語ることはできませんが、配当も3~4%程度と高配当銘柄なので株価の伸び以上に期待できます。資源高は終わってしまいましたが、今後も順調にのびていくのではないかなと考えております。
三菱UFJファイナンシャルグループ(8306)
日本最大の銀行、三菱UFJファイナンシャルグループ(MUFG)です。世界でも第5位の規模を誇ります。
銀行業とは事業拡大をしたい企業に対して資金を提供しその利息を返してもらい儲けるビジネスモデルです。景気が良ければ多くの企業が高い金利を払ってでも借金をして拡大をしたくなるため、貸出金の利率が増えて儲かります。そのため景気にかなり左右される企業となります。昨今は日本の実質的利上げでかなり株価が飛び上がりましたね。
日本の銀行は合併を何度も繰り返してきており、現在はメガバンクと呼ばれるMUFG・三井住友銀行・みずほ銀行の三行が有名です。その他にも地方銀行と呼ばれる銀行や、信用金庫と呼ばれる銀行もあります。メガバンクは大企業・中規模企業、地方銀行は中小企業、信用金庫は中小銀行や個人事業主などをざっくり担当しております。
その中でもMUFGは旧三菱銀行(首都圏)、旧三和銀行(関西圏)、東海銀行(東海圏)と大きな経営基盤を持っているまさに横綱的銀行です。さらに東京銀行という為替専門銀行も取り込んでいることから国際業務においても優位性があります。
銀行は特殊な業態なので指標で確認することは難しいのですが、配当は3%を超えており高配当株です。日本の成長を考えると決して割安とは言えないと思いますが、個人的にお世話になっている会社ということもあり、友達が務めている会社ということもあり、勉強のために購入しております。
おわりに
いかがだったでしょうか?
ツイッターもやってますのでよろしければフォローいただけると嬉しいです。またコメントも頂けると幸いです。 @StevenToshiCH
それでは、ありがとうございました。
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