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【KDDIが下がってきた】7/24 RSIランキング【9週RSI】

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RSIランキング

こんにちは、Stevenです。@StevenToshiCH

今週も楽天のスーパースクリーナ−を使ってRSIランキングを作りました。その中で気になる企業をピックアップし、考察していきたいと思います。

TOPIX100より、9週RSIの低い順に並べております。

※楽天証券の9週RSIを使用しております。

今週のTOPIX

今週のTOIXの株価

今週のTOPIXの終値は1904でした。

オリンピックの影響で水曜日までしか相場が空いておりませんでしたので、可もなく不可もない数値でしたね。

実際には金曜日にかけてアメリカ相場は上がり続けたので、来週は更に上がるでしょう。

9週RSIとしては44.76まで下がって下がってきました。3末につけた最高値からジリジリ下がってきておりますね。アメリカは最高値なんですが・・・

7/24 RSIワーストランキング

7/24RSIワーストランキング

先週に続きりそなホールディングスが一番低くなっております。米国10年長期金利はジリジリと下がっておりますので必然でしょうか。

先週より新しく入ってきた銘柄はKDDI、大和証券グループ、三菱UFJとなります。

KDDI(9433)

連続増配銘柄としてもとても有名なKDDIです。

AUやUQモバイルを運営している会社ですね。最近携帯料金高すぎではと矢面に立ち、格安プランを打ち出す羽目になりました。

Ahamoはすでに100万契約を達成、遅れてpovoもLinemoも合わせて100万が視野に入っているとのこと。ただ、格安プランに乗り換えられているのが既存の高額帯からであれば単純に携帯会社とての収益は落ちるので、いい報告とも言えない。

KDDIの収益と営業利益の推移
KDDIの配当利回りと配当性向の推移

KDDIはこれまで安定した収益、利益を叩き出してきている。

その流れを受けて配当も着実に増やしてきており、配当性向もまだまだ余裕はある状況である。配当利回りも3%を維持している状況だ。情報インフラは今後も必要となることは必然であるため、かなり堅実な投資先と考えている。

大和証券(8601)

大和証券は野村證券に次ぐ業界2位の証券会社だ。

国内の投資への関心度は株高を受けて急激に高まっている。ただネットが発達してしまった今、対面型のやり方でどこまで収益が伸ばせるのかはかなり怪しい。

大和証券の営業収益と営業利益の推移
大和証券の配当金の推移

大和証券の収益と利益を見ると、かなり凸凹していることがわかる。やはり株価が下がるタイミングでは成功報酬がもらえないことが痛い。株価という自社でコントロールが効かな部分に利益が左右されてしまい、とても安定させるのは難しいのだろう。

実際配当推移も同じく凸凹している。

三菱UFJ FG(8306)

説明不要のメガバンクさんですね。三菱御三家の一角でもあり、就活生にも大人気です。

昨今は日本の最強預貯金気質で手に入れたお金を武器に海外金融の買収が果実として帰ってきており、利益の海外比率がかなり高くなってきております。

ただ大本はやはり日本古来の大企業ですので、図体が大きくなればなるほど動きがおそくなると思いますので、そこがどれだけ脱皮できるかが鍵でしょうか。

三菱UFJの収益・利益の推移
三菱UFJの配当金の推移

収益についてはかなり高くなってきておりますが、利益の伸び悩みが目立ちます。これはやはり国内長期金利がマイナスマイナスへと向かってしまいましたので、利ザヤがどんどん減少したことが影響しております。


いかがだったでしょうか?

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ありがとうございました。

@StevenToshiCH


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