PR

日本の高配当ETF、結局どれが使いやすい?1489・1577・518Aを比べる

応援する
投資
この記事は約4分で読めます。

結論から言うと、日本の高配当ETFは1489と518Aを組み合わせるのが一番しっくりくる。
1577は悪くないが、自分にとっては比較のための物差しという位置づけだ。

そのうえで前提として、自分の資産形成の主役はあくまでVTやS&P500などのインデックス投資だと思っている。

理論的にはこれが一番きれいだ。

全世界株や米国株インデックスに長期で積み立てる。
分配金は再投資する。
余計なことをしない。
必要になったら、必要な分だけ取り崩す。

たぶん、資産形成としてはかなり強い。

自分の資産配分も、ざっくり言えばVTなどの全世界株・米国株インデックスが5割くらい。
日本株が3割くらい。
残りが現金と債券。

すでにインデックス投資の車輪は回り始めていて、資産も順調に増えている。

だから今さら「高配当株こそ正解」と言いたいわけではない。

むしろ最適解だけで考えるなら、インデックス投資を続けて、必要な時に一部を取り崩せばいい。

でも、これが意外と難しい。

数字上はできる。
ただ、実際にインデックスを売って生活費に回すとなると、少し抵抗がある。

増えている資産をわざわざ削る感覚がある。
合理的には正しくても、気持ちがついてこない。

そこで、自分の中で高配当株や高配当ETFの意味が出てくる。

資産形成の主役ではない。
でも、生活を少し豊かにするための配当としては使いやすい。

インデックス投資が主食なら、日本の高配当株はスパイスのようなものだと思う。

スポンサーリンク

なぜ高配当ETFを考えるのか

日本株には、配当目的で持ちたくなる銘柄がけっこうある。

伊藤忠、三菱UFJ、KDDI、三菱HCキャピタル。

このあたりはすでに持っていて、基本的に売る気はない。

ただ、個別株だけで高配当ポートフォリオを作ろうとすると、管理が増える。

配当利回りは十分か。
配当性向は高すぎないか。
減配リスクはないか。
銀行や商社に偏りすぎていないか。
自分がすでに持っている銘柄と被りすぎていないか。

高配当株投資は、見た目よりも細かい。

そこで、高配当ETFを使う選択肢が出てくる。

ETFなら、銘柄選定や入れ替えをある程度外注できる。
個別株ほど一社一社を追いかけなくてもいい。

今回は、日本の高配当ETFの中から1489・1577・518Aを比べてみる。

なぜこの3本に絞るのか

日本の高配当ETFは他にもあるが、今回はこの3本に絞る。

ETF今回見る理由
1489日本高配当ETFの実績枠
15771489と518Aを比べるための物差し
518A配当月とキャッシュフロー重視の期待枠

1489は実績枠。
518Aは期待枠。
1577は比較軸。

この3つを並べると、日本の高配当ETFの性格が見えやすい。

3本の基本比較

項目14891577518A
銘柄数原則50原則7050
母集団日経平均225国内上場普通株日本株上位銘柄
選定軸予想配当利回り予想配当利回り配当利回り+FCF利回り
分配月1・4・7・10月1・4・7・10月2・5・8・11月
信託報酬0.308%0.352%0.275%
役割実績枠比較軸期待枠
気になる点自分の好みとズレることがある本命にはなりにくいETFとしての実績が短い

1489は王道。
1577は広く拾うタイプ。
518Aはキャッシュフローと配当月を意識した新しい設計。

1489は王道。でも少し違和感もある

1489はすでに持っている。

実績、規模、分配月を考えるとかなり使いやすい。

ただ、指数ルールで銘柄が入れ替わるため、自分の好みとズレることがある。

商社株が外れたり、自分なら慎重になる自動車株が入ったりする。

これは不満でもあり、同時にETFの意味でもある。

個別株だけだとどうしても偏る。
1489はそこに違う風を入れてくれる。

このズレをどう捉えるかがポイントだと思う。

518Aはかなり気になる

今から追加するなら、518Aはかなり有力。

理由は2つ。

フリーキャッシュフロー利回りを見ること。
分配月が2月・5月・8月・11月であること。

高配当の罠を完全に避けられるわけではないが、利回りだけよりは一段フィルターがある。

さらに配当月の分散がかなり良い。

日本株は6月・12月に偏りやすいが、1489と518Aを組み合わせるとかなり分散される。

配当のリズムが整うのは、地味に効く。

ただし、新しいETFなので実績はまだ短い。
そこは注意が必要。

それでも、自分としてはかなり買いたい。

1577は悪くない。でも本命ではない

1577は分散が効いていて悪くない。

ただ、自分にとっては少し中途半端に感じる。

1489には実績がある。
518Aには新しさがある。

1577はその間にある。

だから今回は、本命ではなく比較のための物差しという位置づけ。

自分ならどう持つか

自分なら、日本の高配当は3つに分ける。

1489。
518A。
個別配当株。

1489で王道を押さえる。
518Aで配当月とキャッシュフローを補う。
個別株で納得感を持つ。

この組み合わせが一番しっくりくる。

もし1本だけなら1489。
配当月や質を重視するなら518A。

ただし、主役はあくまでインデックス投資。

高配当ETFは、資産形成の最適解ではなく、生活に配当のリズムを足すためのものだと思っている。

まとめ

結論はシンプル。

1489と518Aを組み合わせるのが使いやすい。
1577は比較用。

インデックス投資が主役で、高配当はスパイス。

売ればいいと分かっていても、売るのは難しい。
だから配当として自然に入ってくる仕組みを少し作る。

日本の高配当ETFは、そのための道具だと思っている。

コメント

タイトルとURLをコピーしました