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【保存版】アメリカ駐在員・留学者向けクレジットカード戦略|初心者でもわかる信用履歴の作り方とおすすめカード

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海外生活役立ち情報
この記事は約9分で読めます。

アメリカに赴任したばかりの方にとって、クレジットカード選びは非常に重要です。単なるポイントや特典の話ではなく、アメリカでの信用(クレジットヒストリー)を築く第一歩だからです。本記事では、僕自身の体験をベースに、どのカードをいつ作るべきか、なぜその順番が重要なのかを詳しく解説していきます。

Steven
Steven

こんにちは、Stevenです。 @StevenToshiCH
株、アメリカ旅行、アメリカ駐在について発信しています。よろしくお願いいたします。

ステップ1:0〜6ヶ月目 — 最初の1枚はANAまたはJALカード

なぜそれがいいのか?

アメリカでは、クレジットカードヒストリーがゼロの状態では基本的に現地カードを作れません。しかし、赴任時の航空券手配に使われるANAやJALでは、日本で発行されたクレジットカードの信用をベースに申し込みが可能です。

また、ANAやJALのステータスが会社の赴任パッケージに含まれていることも多く、その恩恵を最大限に活かすべきタイミングです。

何がいいのか?

  • 日本の信用情報をベースにアメリカ生活初期を乗り切れる
  • ANA/JALのマイルが貯まりやすく、帰国便に使える
  • カードの利用実績を通じて、現地信用スコアに間接的に貢献できる

どうやって作るべきか?

赴任前〜赴任直後に、日本国内でANA VISA/Master/JCBカードやJALカードを作っておくことをおすすめします。 ANA・JALともに、日本の住所を使って申し込みが可能です。 その後、アメリカに渡航してSSN(ソーシャルセキュリティーナンバー)を取得したら、カード会社に連絡して登録することで、アメリカでのクレジット履歴の構築が始まります。

すでに持っている場合はそのまま継続使用し、アメリカでも使えるように**国際ブランド付き(VISA/Master)を選びましょう。すでに持っている場合はそのまま継続使用し、アメリカでも使えるように国際ブランド付き(VISA/Master)**を選びましょう。


ステップ2:6〜12ヶ月目 — Amexで信用履歴を構築しつつ実用性も

なぜそれがいいのか?

半年ほどクレジット履歴がたまってくると、American Express(アメックス)系のカードが作れるようになります。アメックスは比較的審査が緩く、駐在員にも実績があります。

何がいいのか?

以下のカードは、それぞれ異なる強みがあります。自身の生活スタイルに合わせて1枚選ぶのがポイントです。

カード名年会費特典・強み
デルタ・ゴールド$0(初年度)/$150無料受託手荷物/TakeOff15/航空券割引 ※後にPlatinumにアップグレードでコンパニオンパス獲得
ヒルトン・サーパス$0(初年度)/$150ヒルトンGoldステータス(朝食無料)/週末無料宿泊特典
Amex Gold$395食費・交通費で高還元/MRポイントを各社マイルに転送可能

どうやって作るべきか?

アメックス公式サイト、または紹介リンク経由が一般的です。紹介リンクを使うと、入会ボーナスが増額されることが多いためおすすめです。

※会社がデルタ&マリオット系なら、デルタGold&マリオットカードでまとめていく形がおすすめ。


ステップ3:12〜18ヶ月目 — VISA/Master系カードで汎用性と実績強化

なぜそれがいいのか?

この頃になると、クレジットスコアが安定し、ChaseやCitiといったVISA・Masterブランドのカード発行元に通りやすくなります

何がいいのか?

カード名年会費特典・強み
Marriott Bonvoy Boundless(Chase)$95無料宿泊特典/マリオットポイント加速/グローバルカバレッジ
IHG Premier(Citi)$99無料宿泊+インターコンチなどにも強い
United Explorer(Chase)$150無料受託手荷物/優先搭乗など
AAdvantage Platinum$99アメリカン航空系マイル獲得+優遇搭乗
Chase Sapphire Preferred$95汎用ポイント→各社へ転送/旅行保険も強い
Amazon Prime Rewards Visa$0Amazon使用時5%還元(プライム会員)/非会員でも3%還元/年会費無料の手軽さ

どうやって作るべきか?

この時点では、申請頻度が多すぎないように注意しながら、3枚目のカードとして1枚を厳選して申し込みましょう。Chaseは”5/24ルール”(過去24ヶ月に5枚以上の新規クレジットカードを作っていると審査落ち)を持っているため、順番が非常に重要です。


ステップ4:18ヶ月以降 — ライフスタイルに合わせて上位カードへ

なぜそれがいいのか?

ここまでで基礎カードがそろってきたら、次はライフスタイルに応じた強化・アップグレードを検討します。

このステージで紹介するカードは、いわゆる上級カード年会費は高額ですが、うまく活用すればそれ以上の価値を引き出すことができます。

何がいいのか?

  • デルタ・プラチナ($350):最大の魅力はコンパニオンパス(同伴者1名が無料になる航空券特典)。たとえば片道$350以上の航空券を年に1回でも2人で使えば、それだけで年会費の元が取れる計算です。
  • ヒルトン・Aspire($550)無料宿泊特典が超強力。最上級ホテルであるWaldorf Astoria(1泊$800相当)にも使えることがあり、さらにDiamondステータスや航空券クレジット($250)などを組み合わせれば実質年会費以上のリターンも。
  • Marriott Bonvoy Brilliant(Amex)/旧リッツ・カールトンカード年に1泊の無料宿泊が含まれ、条件によってはリッツ・カールトンなどにも利用可能。ラグジュアリーホテル滞在を年1で決めている人には最適。
  • Amex Platinum($695):これといった1撃で元を取る特典は少ないものの、複数のトラベルクレジット(Uber、Resy、航空券など)を積み上げていくことでトータルで十分な還元が可能。ラウンジアクセスやホテル・航空の優待も充実。

注意点

  • いずれも年会費が高いため、「持つ=絶対に活用しないと損」になります。
  • たとえば**高級ホテルに泊まる必要が本当にあるのか?**など、自分のライフスタイルと照らして考えることが重要です。
  • 逆に、家族とのリフレッシュ旅行を年1回しようとあらかじめ決めている方には、これらのカードは最もコスパの良い贅沢になることも。

どうやって選ぶべきか?

  • 出張の有無、使う航空会社、よく泊まるホテルブランドなどから逆算して選ぶ
  • 入会ボーナスが高いタイミングで申し込む
  • 出張の有無、使う航空会社、よく泊まるホテルブランドなどから逆算して選ぶ
  • 入会ボーナスが高いタイミングで申し込む

クレジットカードヒストリーの基本知識と構築のコツ

アメリカの信用スコアに影響する要素は以下の通り:

  1. 支払いの遅延がないこと(Payment history)
  2. 利用残高が少ないこと(Credit Utilization)
  3. 短期間に何度も申請していないこと(New Credit)
  4. クレジットカード履歴の長さ(Length of Credit History)
  5. 保有カード全体の平均年数(Average Age)

やってはいけないこと:

  • 一気に複数カードを申請してしまうこと
  • 毎月の支払いを遅れること
  • 利用限度額の30%以上を使ってしまうこと

AmexとChaseの発行ルール:

  • Amex:審査はやや緩めだが、同一カードのWelcome Bonusは生涯一度
  • Chase:”5/24ルール”に注意。24ヶ月以内に5枚以上の新規カード保有があると審査落ち

クレジットカードの枚数はどう考える?

ほどほどに使いたい人

  • 3枚以内におさえるのが無難。
  • 特典管理も楽になり、ヒストリーも安定。

Welcome Offer(入会特典)を最大活用したい人

  • 半年ごとに新しいカードを申し込み、使わないカードは閉じていく方法もあり。
  • ただしこれはヒストリー的にはマイナス要素もあるので、実績が積みあがった後に慎重に行うべき。

僕の実体験に基づくクレカ遍歴(参考)

0ヶ月目:ANAカード取得
12ヶ月目:ANA解約/Delta Gold・Amazon VISA取得
18ヶ月目:Marriott Boundless取得
24ヶ月目:IHG Premier取得
30ヶ月目:Hilton Surpass取得/Delta Platinumにアップグレード

どの窓口から申し込んでもOKですが、紹介リンクを活用すれば入会特典が増えることが多いです。 ▶ 最も得になる申込窓口はこちら

ちょっとおトクな寄り道:ぼくが愛用している“推しカード”たち

「どうせ作るなら、いちばんポイントが多いタイミングで」がクレカ選びの鉄則。
下のリンクはすべて“紹介ボーナス付き”で貼っています。もちろん僕にも紹介マイルが入りますが(笑)、あなたのほうにも追加ポイントがつくおトクな仕様になっています。気になるカードがあれば、ぜひ活用してみてください。
なお、「他のブロガーさんのリンクのほうが条件いいかも?」と思ったら、ぜひそちらを使ってください。投資家マインドは“どこから入会するか”で差がつきますからね。

カード名 年会費 現在の紹介オファー 過去最高オファー お得度温度計 向いている人
Marriott Bonvoy Boundless VISA $95 250,000P(50,000 x 5泊)≈$1,750 同左(過去最高) ★★★★★ 年3泊以上マリオット派
IHG Premier Mastercard $99 180,000P(160,000+紹介20,000)≈$900 300,000P(5泊) ★★★★☆ ホリデイイン好き
Hilton Amex Surpass $150 130,000P+紹介20,000P ≈$700以上 130,000P+1泊無料 ★★★★☆ ヒルトン系に泊まる人
Delta Amex Gold $0(初年度)/$99 80,000マイル+紹介20,000 ≈$960 同左(過去最高) ★★★★★ スカイチーム常用
Amazon Prime VISA $0 $150ギフト券(紹介含む) 同左(過去最高) ★★★★★ Amazon愛用者

米国MarriottのVISAカード(Marriott Bonvoy Boundless VISA)

  • 年会費:$95

  • 年1回のFree Night(35kP)特典だけで年会費($95)は黒字化可能

  • 自動でシルバーエリート+宿泊実績15泊が付くので、出張族なら“ほっといてもゴールド”圏内
  • ANA/JAL含む40社に3:1でマイル移行できる“旅の現金”

現在の紹介オファー:250,000ポイント(50,000×5泊)≒ $1,750相当
過去最高:
今回のオファー
お得度温度計:★★★★★「MAX水準」

米国IHGのMasterカード(IHG Premier Mastercard)

  • 年会費:$99

  • 継続するだけで年1泊分(40kポイント)が無料でもらえる。

  • 4泊目無料が神ルール。長期旅行でコスパ最強

  • プラチナ自動付与 → チェックイン時の部屋アップグレード率が高め(体感7割)

現在の紹介オファー180,000ポイント(160,000+紹介20,000)≒ $900相当
過去最高:300,000P(5泊分)
お得度温度計:★★★★☆「かなり良い」

👉 このカードでポイントをGETする


米国ヒルトンのAmexカード(Hilton Honors Amex Surpass)

  • 年会費:$99

  • ゴールド会員自動付与朝食無料アップグレード(これが強い)

  • 年間$15,000利用で無料宿泊1泊
  • レストラン・スーパーで高還元

現在の紹介オファー:130,000P+紹介20,000P(計150,000P)
過去最高:
130,000P+1泊無料宿泊
お得度温度計:★★★★☆

👉 このカードでポイントをGETする

米国DeltaのAmexゴールドカード

  • 同行者8人まで受託手荷物無料 → 家族旅行で往復$160超の節約に。

  • 優先搭乗で荷物棚確保、スムーズな移動に貢献

  • マイル有効期限なし → “将来のビジネスクラス”にも使える

現在の紹介オファー:80,000マイル(+紹介20,000)≒ $960相当
過去最高:今回のオファー

お得度温度計:★★★★★「過去最高!」

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米国AmazonのVISAカード

  • Prime会員ならAmazon 5%/Whole Foods 2%還元

  • 年会費ゼロ・外貨手数料ゼロ → 旅先決済でも活躍

  • 即日番号発行→セール駆け込みもOK

現在の紹介オファー:$150ギフト券(紹介ボーナス込み)
過去最高:今回のオファー
お得度温度計:★★★★★「常におすすめ」

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よくある質問(Q&A)

質問回答
アメリカに来たばかりでカードが作れないのはなぜ?クレジットヒストリーがないと、審査に通らないことが多いためです。ANAやJALのカードなど、日本側の信用履歴をもとにスタートしましょう。
クレジットカードは何枚まで持つのが理想?通常使いなら3枚以内がおすすめ。入会特典を狙うなら半年ごとに申請・解約していく戦略もありますが、クレヒスにマイナス影響も。
AmexとChaseの違いは?Amexは審査が緩めで初心者向け。Chaseは5/24ルールがあり、計画的に申請する必要があります。
クレジットヒストリーってどう構築するの?毎月の支払いを遅れず、利用率を30%以下に保ち、カードの数と履歴を長く保つことがポイントです。
デルタ・プラチナのコンパニオンパスって何?同伴者1名が無料になる特典です。片道$350以上の航空券で使えば、年会費を簡単に回収できます。
Hilton AspireやMarriott Brilliantの無料宿泊は本当に価値ある?年1回の高級ホテル滞在(例:Waldorf Astoria)で$800以上の価値も可能。計画的に使えば非常にお得です。
Amex Platinumはどう活用すべき?一撃で元が取れる特典は少ないですが、Uber、Resy、ホテル優待、航空クレジットなどの積み上げで年会費相当の価値になります。
Amazonカードは本当に便利?年会費無料でAmazon購入時に3〜5%還元。日常的にAmazonを使う人には非常に効率的です。
クレジットカードは閉じてもいいの?利用履歴が短くなるとスコアに影響しますが、使わないカードを放置するのもリスクです。解約は慎重に行いましょう。
紹介リンクは使ったほうがいい?はい、同じカードでもボーナス額が増えることが多いので、ぜひ活用を。

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