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アメリカから帰国した年のふるさと納税。上限の8割だけ使って80点を取りにいく

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雑記・その他
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2026年3月にアメリカから日本へ帰国した。

秋になって、そろそろふるさと納税をやろうと思ったのだけど、普通の年とは少し事情が違う。

そもそも今年はふるさと納税できるのか。

いくらまで使えるのか。

ワンストップ特例は使えるのか。

帰国年なので細かく調べ始めると、税金の話がどんどん深くなる。

ただ、ふるさと納税で税務の専門家になる必要はない。

自分の中では、100点を狙うのをやめて「80点を安全に取る」という考え方にした。

結果として、かなりシンプルになった。

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帰国した年でも、ふるさと納税はできる

最初に引っかかったのがここだった。

2026年1月1日時点ではアメリカに住んでいたので、2026年度の住民税は基本的に払っていない。

それなら、

「今年はふるさと納税できないのでは?」

と思った。

でも、見るべきなのは今年の住民税ではなく、寄付した翌年の住民税だった。

2026年中にふるさと納税をした場合、2027年度の住民税から控除される。

つまり、自分の場合は2027年1月1日も日本に住んでいる予定なので、基本的には問題ない。

逆に考えると、年内に海外へ転出して翌年1月1日時点で日本に住所がない場合は注意が必要になる。

海外赴任が決まっている年は、返礼品を選ぶ前に「翌年1月1日にどこに住んでいるか」を確認した方がいい。

これは帰国して初めて気づいた。

上限を完璧に計算するのはやめた

次に悩んだのが上限。

今年は最初の数か月の給与が少し違ったり、賞与があったり、住宅ローン控除が20万円ほどあったりする。

全部を正確に計算すれば、かなり精密な上限を出せる。

ただ、そこまでやることにあまり意味を感じなかった。

自分の場合、今年の課税対象になる収入をかなり安全側に見て800万円程度として計算すると、ふるさと納税の上限はざっくり12万円前後になる。

そこで我が家では、

上限の80%程度しか使わない

というルールにした。

12万円 × 80%で約9万6,000円。

分かりやすく、

2026年の自主上限は95,000円

と決めた。

本当は12万3,000円使えるのかもしれない。

あるいは13万円近いかもしれない。

でも、その最後の数万円を取りにいくために帰国年の税金を延々調べるより、95,000円で安全に終わらせる方が自分には合っている。

ふるさと納税で生活を楽にしたいのに、休日が税額計算で消えていくと少し話が違ってくる。

今年は80点でいい。

ワンストップ特例は「5回」ではなく「5自治体」

確定申告はしない予定なので、今回はワンストップ特例を使うことにした。

ここにも地味な落とし穴がある。

ワンストップ特例が使えるのは、寄付先が年間5自治体以内の場合。

大事なのは「5回」ではなく「5自治体」。

同じ自治体に3回寄付しても1自治体として数える。

一方で6つ目の自治体に寄付すると、その年はワンストップ特例では処理できなくなり、すべて確定申告する必要がある。

なので今年は、

「95,000円以内」
「5自治体以内」

の二つを守ることにした。

金額だけ見ていると、最後に自治体数で足元をすくわれる。

ふるさと納税、ところどころゲームのルール説明を読んでいない人を狙ってくる。

オンラインワンストップは、寄付後にもう一仕事ある

楽天ふるさと納税では、

「ワンストップ特例申請書:不要(ワンストップオンライン)」

を選んだ。

最初はこれで申請まで終わったような気になった。

でも違う。

これは単に「紙の申請書を送ってもらわない」という指定。

寄付した後に、自治体マイページなどからオンラインでワンストップ申請をする必要がある。

自治体マイページも、寄付する前に登録しておく必要はない。

寄付したあとに登録して、寄付履歴を紐付けて申請すればいい。

なので今は、

寄付する
↓
自治体マイページ等でワンストップ申請
↓
受付完了を確認

というところまでをセットにしている。

年末に全部まとめて何かする必要はない。

その都度処理しておけば、年末は基本的に確認だけで済む。

後から確定申告することになっても大丈夫

もう一つ気になったのがこれ。

ワンストップ特例を使ったあとに、医療費控除などで確定申告することになったらどうなるのか。

この場合、ふるさと納税そのものが無効になるわけではない。

ワンストップ特例が無効になるので、寄付した分を全部確定申告に入れ直せばいい。

だから今はワンストップで進める。

もし途中で確定申告することになったら、そのとき切り替える。

このくらいに考えておけば十分だと思う。

楽天を基本にした。でも今は昔ほど差がない

自分が以前日本にいたころは、ふるさと納税といえば楽天かさとふるという印象だった。

今はAmazonふるさと納税もある。

さらに2025年10月から、ポータルサイトによるふるさと納税への独自ポイント付与が禁止された。

昔のように、

「楽天のお買い物マラソンで大量ポイント」

という使い方はできなくなった。

なので今は、

どこが一番ポイントをくれるか

より、

欲しい返礼品があるか
管理しやすいか
配送が楽か

で選べばいいと思っている。

自分は日本企業を応援したい気持ちもあるので基本は楽天。

ただし、配送面でAmazonの方が明らかに便利ならAmazonも使う。

無理に一つに統一するつもりはない。

返礼品は「生活費を下げるもの」を優先

今年は豪華な返礼品を探すより、

「普段なら自分のお金で買っていたもの」

をふるさと納税に置き換えることにした。

今の選び方はこんな感じ。

  • 必ず消費する
  • 保存しやすい
  • 調理が簡単
  • 普段の買い物を減らせる
  • できれば受け取りも簡単

最初に申し込んだのは、南阿蘇村の米10kg。

寄付額は14,800円。

これはかなり分かりやすい。

米は必ず食べるし、常温保存できる。

スーパーで買う米がそのまま一回分なくなる。

返礼品として華やかかと言われれば、たぶんカニの方が華やかだ。

でも家計簿はカニの写真を見ても軽くならない。

冷凍品も「使いやすいならアリ」に変わった

最初は、

「冷凍便は受け取りが面倒だから、米や飲料など常温品を中心にしよう」

と考えていた。

ただ、その後に冷凍ホタテも申し込んだ。

さらに、小分けされていて、すでにカットされた状態の冷凍鶏肉セットも購入した。

ここで少し考えが変わった。

冷凍品そのものが面倒なのではなく、

届いたあとに面倒な冷凍品

を避ければいい。

巨大な肉の塊が届いて、自分で切って、ラップして、小分けして、冷凍庫を整理する。

これは返礼品と一緒に家事も届いている。

一方で、カット済み・小分け済みの鶏肉なら、必要な分だけ解凍してすぐ料理できる。

ホタテも必要な分だけ解凍して、刺身、炒め物、パスタなどに使える。

それなら普段の食材として十分使いやすい。

なので今は、

常温だから優先

ではなく、

「保存しやすく、使うときに手間が少ないか」

を重視している。

水や炭酸水は、置き配できるかも見る

もう一つ意外だったのが配送。

水や炭酸水も候補にしているけれど、ふるさと納税の返礼品は置き配できないものも結構ある。

冷凍品なら対面受け取りになるのは分かる。

でも500mlの炭酸水24本まで、毎回在宅時間を合わせるとなると少し面倒だ。

水こそ玄関前に置いていってほしい。

だから今後は、水や炭酸水、インスタントコーヒー、デカフェなどの常温品については、

置き配できるか
配送業者はどこか
発送時期を選べるか

も見ながら選ぶつもりだ。

返礼率が数%高いことより、受け取りが簡単な方が我が家では価値がある。

年末に源泉徴収票で答え合わせする

今年はいったん95,000円以内で止める。

そのうえで、年末に会社から2026年分の源泉徴収票が出たら、実際の給与や社会保険料などを使ってもう一度シミュレーションする。

そこで、

「本当は13万円くらい使えたな」

となっても、それはそれでいい。

安全側に使ったというだけだから。

さらに翌年6月ごろに届く住民税決定通知書で、寄附金税額控除がちゃんと反映されていることを確認する。

今年は、

予想して寄付する
↓
年末に答え合わせする
↓
翌年の住民税で最終確認する

くらいで考えている。

帰国した年は、ふるさと納税も80点でいい

今のところ、

米10kg
冷凍ホタテ
小分け・カット済み冷凍鶏肉

まで申し込んだ。

残りは、水、炭酸水、インスタントコーヒー、デカフェなど、生活費をそのまま置き換えられるものを中心に考えている。

帰国年なので、普通の年より確認することは少し多かった。

でも結局、自分が確認したのはそれほど多くない。

翌年1月1日も日本に住んでいる。

収入を安全側に見積もる。

上限の8割までしか使わない。

5自治体以内にする。

寄付したらワンストップ申請まで終わらせる。

ここまでやれば、自分の中では十分。

来年は普通に1年間日本で働く予定なので、源泉徴収票を見ながらもう少し簡単にできるはずだ。

今年は帰国した年。

上限ギリギリまで使うより、95,000円以内で、ちゃんと我が家で消費できるものを選ぶ。

派手ではないけれど、たぶんこういう使い方が一番自分たちらしいと思っている。

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