1. 8月末の資産全体
8月末の総資産は4,230万円。
7月末の4,197万円から、約33万円増えた。
総額だけ見ると、そこまで大きく動いた月ではない。
でも中身はかなり動いた。
一番大きいのは、現金比率が25%まで下がったこと。
帰国後しばらくは、現金がかなり多かった。
生活の立ち上げもあった。
証券口座の整理もあった。
海外から帰ってきたばかりで、どれくらい現金を残すべきかも少し見えにくかった。
それを5月、6月、7月、8月と少しずつ投資へ移してきた。
8月でようやく、目標配分が見えてきた感じがある。

| 資産項目 | 8月末 | 現在の比率 | 目標比率 |
|---|---|---|---|
| 現金 | 約1,065万円 | 25.2% | 20% |
| 世界債券 | 約140万円 | 3.3% | 5% |
| 日本債券 | 約165万円 | 3.9% | 5% |
| 世界株 | 約1,541万円 | 36.4% | 40% |
| 日本株 | 約996万円 | 23.6% | 25% |
| REIT | 約118万円 | 2.8% | 5% |
| その他 | 約205万円 | 4.8% | 0% |
| 合計 | 約4,230万円 | 100% | 100% |
まだ現金は少し多い。
債券とREITはもう少し増やしたい。
その他に入っている資金も、最終的には整理したい。
でも、全体としてはかなり形になってきた。
5月は家族資産を組み直した月。
6月は現金を動かし、守りを作り始めた月。
7月はボーナス月でも投資へ振り分けた月。
8月は、急速移行フェーズが終わった月。
そんな位置づけだと思う。
2. 投資は伸びた。でも生活費も普通に出ていく
総資産は7月末から約33万円増えた。
一方で、投資資産の含み益は増えている。
7月末の含み益は約788万円。
8月末は約835万円。
約47万円増えた。
つまり、投資部分はちゃんと前に進んでいる。
ただ、その伸びを生活費や特別支出が一部相殺している。
ここはかなり現実的だと思う。
8月は支出も大きかった。
旅行で約20万円。
息子の歯科矯正で約15万円。
いとこの結婚祝いで約20万円。
この3つだけで約55万円。
そう考えると、生活費が大きく崩れたというより、むしろかなり抑えられている月だったと思う。
株が伸びても、生活費は普通に出ていく。
家族旅行もある。
子どもの歯科矯正もある。
親族のお祝いもある。
こういう支出は、削ればいいというものでもない。
むしろ、こういう生活のために資産形成をしている。
だから8月は、投資資産が伸びた一方で、家族生活に必要なお金もしっかり出ていった月だった。
それでも総資産が増えているなら、十分だと思う。
資産形成は、証券口座の中だけで完結しない。
「1億までは入金力」という言葉がある。
結局、ある程度の資産額までは、投資リターンだけで決まるというより、収入から支出を引いたお金をどれだけ投資に回せるかのゲームになる。
もちろん投資先は大事。
でもそれ以上に、
収入をどう増やすか。
支出をどう抑えるか。
でも家族生活を削りすぎないか。
ここを考え続ける必要がある。
3. 現金を移すフェーズは、ここでいったん終わり
現金は7月末の約1,412万円から、8月末は約1,065万円へ。
約347万円減った。
比率では25.2%。
目標の20%までかなり近づいた。
正直、現金が減っている実感はそこまでない。
生活口座を大きく削っているわけではない。
余っていた現金を、証券口座や投資商品に移している感覚に近い。
だから生活の安心感はあまり変わっていない。
現金を減らすこと自体が目的ではない。
家族生活を壊さない範囲で、資産を働かせる。
不安にならない範囲で、投資に回す。
ここを間違えないようにしたい。
今までは毎月300万円くらいのペースで現金を投資へ移していた。
でも、そのペースは8月で終わりでいいと思っている。
ここからは通常運転。
現状の積立はこんな感じ。
| 投資先 | 毎月の金額 | メモ |
|---|---|---|
| オルカン | 40万円 | 新NISA |
| 8資産均等 | 20万円 | 特定口座側の分散枠 |
| 自社株 | 6.5万円 | 奨励金10%込み |
合計すると、毎月かなり大きい。
正直、これでも少しペースオーバーになりそうな感覚はある。
なので来年からは、新NISAの年間枠に合わせて、オルカンは月30万円に抑える予定。
8資産均等も月15万円くらいまで落としていいと思っている。
新NISAは6月からオルカンで買い始めている。
8月末時点でオルカンは約122万円。
今年は月40万円ペースで増えていく。
来年以降は年間360万円まで入れられるけど、毎年必ず満額で埋める前提にはしない。
生活費もある。
旅行もある。
子どものお金もある。
最終的に1,800万円の枠が埋まればいい。
そのくらいの温度感で見ている。
急がない。
でも止めない。

4. 8資産、日本株、REIT、債券の役割が見えてきた
8月は8資産均等も増えた。
8月末で約121万円。
これは野村証券の特定口座で使っている。
野村証券では、NISA口座ならeMAXIS Slimシリーズのオルカンが買える。
でも、通常の特定口座では同じように買えなかった。
最初は少し意外だった。
ただ、海外在住とうまく付き合えること。
会社の持株会が野村にあること。
口座をまとめやすいこと。
このあたりを考えると、今は野村を使い続けるのが現実的だと思っている。
その中で、8資産均等は悪くない選択肢だった。
世界株だけではなく、債券やREITも入る。
現金は減らしたい。
でも、全部を株に振り切りたいわけではない。
その意味では、8資産均等は今の目標配分にわりと合っている。
日本株は約996万円。
ほぼ1,000万円。
比率では23.6%。
目標の25%にかなり近い。
今月は、サンドラッグ、塩野義、ユナイテッドアローズ、BBSなども増えた。
日本株は、やっぱり生活との距離が近い。
配当がある。
優待がある。
知っている会社が多い。
生活実需ともつながる。
ここはインデックスとは違う楽しさがある。
ただ、そろそろ気をつけたい。
日本株は楽しい。
楽しいから買いすぎる。
8月末時点では、日本株比率が目標にかなり近い。
ここからは、増やすとしても選別したい。
ほしいから買うのではなく、この資産配分の中で持つ理由があるかを見たい。
REITは約118万円。
比率では2.8%。
目標は5%なので、まだ少ない。
REITの魅力は、分配金利回りが株より比較的高いこと。
それに、株とも債券とも少し違う動きをしてくれること。
不動産に少し資産を分けながら、分配金も受け取る。
今後も少しずつ育てたい。
債券も増えた。
世界債券は約140万円。
日本債券は約165万円。
合わせて約305万円。
比率では7.2%。
目標は10%。
現金を減らしていくなら、全部を株にするより、債券も持っておいたほうが自分には合っている。
リターン最大化より、続けられる形。
ここは変えない。
【画像③:日本株・REITの保有銘柄一覧】
5. 自社株を減らし、個別株の誘惑とも距離を取る
自社株は約244万円から約187万円へ減った。
ここはかなり大きい。
帰国後ずっと、自社株は減らしたかった。
給料も会社。
株も会社。
この状態は、家族資産としては少し重い。
自社株が悪いわけではない。
でも、勤務先への依存度は下げておきたい。
8月でさらに整理が進んだことで、気持ちはかなり軽くなった。
まだゼロではない。
でも、以前よりはだいぶ良い。
一方で、自社株は毎月6.5万円の積立もある。
奨励金10%があるので、完全にやめる判断はしていない。
ただし、増えすぎないように見る。
ここはバランスだと思う。
そしてもう一つ。
毎月300万円くらいを投資へ移すフェーズが終わることに、少し寂しさもある。
ここ数か月は、次に何を買うかをかなり考えていた。
高配当株。
優待株。
REIT。
債券。
8資産。
現金を投資へ移す必要があったから、買う理由もあった。
次は何を買おうかと探す時間は、正直かなり楽しい。
インデックスは強い。
でも、つまらない。
全部入りだから安心感はある。
でも、自分で選んでいる感じは薄い。
個別株には刺激がある。
この会社はまだ割安なんじゃないか。
防衛関連はこれからいいんじゃないか。
配当株で放置されている銘柄はないか。
アメリカ株がここまで高くなると、日本株は相対的に悪くないんじゃないか。
考え始めると、どんどん広がる。
そして広がりすぎる。
個別株には、無限の可能性を信じたくなる怖さがある。
だからルールが必要だと思っている。
個別株を買いたくなったときは、すぐに買わない。
平日は買わない。
土日にちゃんと考える。
買う理由と買わない理由を整理する。
チャッピーにも相談して、一回止めてもらう。
ここは続けたい。
個別株を完全にやめる必要はない。
でも、資産形成の中心にしすぎない。
楽しむなら、ちゃんと枠の中で楽しむ。
6. 8月のまとめ
8月を一言でいうなら、
現金比率を下げ、急速移行フェーズが終わった月
だと思う。
総資産は4,230万円。
ただ、今月も大事なのは総額ではない。
現金は1,065万円まで減った。
世界株は1,541万円まで増えた。
日本株はほぼ1,000万円になった。
REITと債券も少しずつ増えた。
自社株もさらに減らせた。
8資産均等も入り始めた。
投資資産の含み益も、約788万円から約835万円へ増えた。
一方で、旅行、息子の歯科矯正、結婚祝いなどの支出もあった。
株の伸びを生活費が相殺する。
これは少しもどかしい。
でも、かなり現実的でもある。
資産形成は、証券口座の中だけで完結しない。
家族で暮らしていれば、当然お金は出ていく。
1億までは入金力。
この言葉どおり、これからもしばらくは、投資リターンだけでなく、収入と支出をどう整えるかが大事になる。
どれだけ稼ぐか。
どれだけ使うか。
どれだけ投資に回せるか。
でも、家族生活を削りすぎていないか。
ここを見続けたい。
ここからは通常運転。
オルカンを積み立てる。
8資産均等で分散を補う。
自社株は増えすぎないように見る。
個別株は買いたくなっても、一度止まって考える。
インデックスはつまらない。
でも強い。
個別株は楽しい。
でも誘惑も強い。
どちらかを否定する必要はない。
役割を分けて付き合えばいい。
資産形成の中心はインデックス。
生活を少し豊かにするのは日本株とREIT。
安心感を作るのは債券と現金。
この形に、だいぶ近づいてきた。
あとは、家族生活を壊さないペースで続けるだけ。
8月は、その通常運転に入る直前の区切りになった月だった。

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