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日経平均高配当株50指数(2025年版)解説ブログ

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投資
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30代/米国駐在のサラリーマン投資&旅行ブロガー Steven(@StevenToshiCH です。

今日は日本の“高配当濃縮ジュース”とも言える日経平均高配当株50指数について、2025年版の入れ替えを絡めてじっくり見ていきます。初心者の方にもベテランの方にも役立つよう、特徴からメリット・デメリット、海外ETFとの比較、新規採用銘柄の背景まで深掘りしていきます。

Steven
Steven

パパ、日本にも高配当の指数があるんだね

パパ
パパ

そうだな。米国のものほど万能じゃないけど使いどころはあるから調べていこう


Steven
Steven

こんにちは、Stevenです。 @StevenToshiCH
株、アメリカ旅行、アメリカ駐在について発信しています。よろしくお願いいたします。


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この指数の魅力

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Photo by Markus Spiske on Pexels.com

日経225の中から予想配当利回り上位50銘柄を毎年6月末に選出するシンプルな仕組み。ETF(1489)で投資すれば、銘柄選びや売買のタイミングを考えずに“日本の高配当株ポートフォリオ”を持てます。ウエート付けは利回りと流動性の掛け算、さらに1銘柄上限5%という上限があるため、極端な偏りは防ぎつつも、銀行・海運・資源など景気敏感株が多くなるのが特徴です。

良い点と注意点

メリットデメリット
日本円で安定的な配当収入を確保景気敏感セクターに偏りやすい
ルールが明快で年1回の自動リバランス日経225外の高配当株は対象外
株価低迷で割安になった高配当株を自動拾い株価上昇で利回り低下→除外の可能性

実はこのETF(1489)は、日本の高配当株ETFとしては最大規模の一つ。裏を返せば、それだけ投資家からの信頼も厚いということです。ただし母集団の日経225自体が景気敏感株の比率が高く、これがセクター偏重の原因になります。また、株価上昇で利回りが低下し除外されるのは配当株投資の宿命。米国ETFと比べると、日本株は株主還元姿勢がまだ発展途上で、業績好調でも配当を増やさない企業も多い一方、PERが低めで株価上昇余地は十分あります。

僕の今のスタンス

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Photo by Alesia Kozik on Pexels.com

私は日本で株式投資をしており、ポートフォリオの半分は日本株にしています。その日本株部分は配当狙い優待・成長狙いの二本立てで構成しており、このうちの配当狙い部分は基本的にこのETF(1489)を活用する予定です。理由は、個別株選定の手間を減らしつつ、日経225構成銘柄の中から高配当銘柄を自動的に拾ってくれるからです。優待や成長株は自分で厳選し、配当はETFで効率的にカバーすることで、日本株全体でのバランスを取っています。

米国ETFとの比較

日経高配当50VYMSPYD
母集団日経225米国全体大型株S&P500高配当上位80
選び方予想利回り上位50平均超え配当株利回り上位80を等ウェイト
ウエート利回り×流動性(上限5%)時価総額加重等ウェイト
セクター傾向景気敏感寄り幅広く分散REIT・公益多め
リバランス年1回定期定期

米国ETFの強みは、米国企業が世界規模で事業を展開しており株主還元意識が非常に高いこと。配当政策も安定的で、株主リテラシーが高く成熟しています。対して日系はまだ改善の余地がありつつも、割安感と株価成長のポテンシャルを秘めています。

投資的コメント:VYMは広く安定、SPYDは高配当重視、日経高配当50は日本の高配当株を“濃縮”して味わう設計。他の窓口が有利ならそちらを選ぶ柔軟さも大切です。

2025年入れ替え(6/30適用)

新規採用(7銘柄)と詳細

  • 王子HD:国内製紙最大手。円安と海外紙価格高騰で収益改善。追加配当は資本効率向上と株主還元方針の表れ。株価は原材料市況で左右されやすいが、包装材や海外展開拡大で成長余地あり。
  • 電通G:広告業界の雄。デジタル広告の伸長と海外案件増で利益回復。追加配当はグローバル戦略の成功と財務安定化を背景に実施。株価はコロナ後の広告需要回復を織り込みつつも、新規分野開拓が鍵。
  • NTN:ベアリング大手。自動車・産業機械向けの需要回復が進む一方、為替や原価高が株価を押さえ気味。追加配当は利益体質改善アピール。今後はEV関連や高精度製品での成長が期待。
  • ジェイテクト:自動車部品・工作機械で世界的シェアを持つ。円安追い風で収益好調。追加配当は安定的利益と強固な財務基盤の証明。株価は自動車依存が高く変動も大きいが、産業機械部門拡大で成長性あり。
  • マツダ:北米販売が堅調。追加配当は為替差益と販売増を背景に実施。株価は直近軟調も、EV戦略とSUV拡販が将来の成長ドライバー。
  • ヤマハ発動機:二輪車・船外機など世界展開。円安効果と新興国需要で増益。追加配当は余剰資金還元。電動モビリティ分野への投資拡大が今後の成長のカギ。
  • 野村HD:証券最大手。株式市場活況で収益増。追加配当は収益構造改善と株主還元強化策。今後は海外部門強化や新金融商品の展開が成長源に。

除外(6銘柄)

日本郵政、日産(無配転落)、三菱UFJ(株価上昇で利回り低下)、SOMPO HD、東京海上HD(同様に利回り低下)、商船三井

Q&A

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Photo by Pixabay on Pexels.com

Q1. 株価が上がると外れる?
A. 利回り基準なので外れる可能性あり。

Q2. 買い時は?
A. 入れ替え直後は一つの目安。ただし相場環境や業種偏りも考慮すべき。

Q3. 海外ETFと組み合わせる意味は?
A. 偏りを減らし、配当と値動きの安定性を高められる。

Q4. 日経225限定の弱点は?
A. 地方銀行や中小型の高配当株が対象外。

Q5. 米国ETFの方が優れている?
A. 株主還元姿勢や配当政策の安定性では米国が上。だが日本株には割安感と成長余地がある。

Q6. 1489は長期保有に向く?
A. 高配当を日本円で受け取りたい投資家には向く。ただし景気後退期は分配金減の可能性もある。

Q7. 配当だけでなく株価成長も狙える?
A. 日本株はPER低めのため、業績次第では配当+値上がり益の両取りも期待できる。



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