こんにちは、Stevenです。@StevenToshiCH
今回は個人的にプラチナ会員でもあり、そしてこれから真っ先にアメリカで購入したいと思っている株であるマリオットの決算を振り返っていきたいと思います。
・売上 $5.34B ($4.56B) 〇
・利益 2.08 (1.57) ○
・利益は最高益更新!株価も絶好調
-ちょっぴり自己紹介-
自動車関連会社勤務の30代です。現在アメリカに赴任しております。現地で実際に商品・サービスを触れてみてアメリカ株を勉強していきたいと思っております。
このブログはこんな人に向けて書いております
・株には興味があるけど時間がないサラリーマン投資家
・海外赴任・アメリカ生活にまつわる活きた株の話が好きな投資家
・自動車関連銘柄に興味がある変わった投資家
また、ほかの自動車会社の決算や考察も以下で一覧にまとめております。よろしければ見ていただければ幸いです。
マリオットインターナショナル (MAR: Marriott International)
マリオットは8000を超える店舗数を持つ、世界最大のホテルチェーングループです。アメリカが発祥のホテルチェーンとなります。
有名所としてはマリオット、リッツカールトンなどの一流ホテルがあります。アメリカではコートヤードやフェアフィールドインなどのビジネスホテルがほとんどの町に配備されるほどシェアを広げております。さらにシェラトンを率いるスターウッドグループも買収したことにより、シェラトン・ウェスティンなどもグループとして加盟しました。マリオットグループに出会わずに観光地を巡るのは困難なほどの大手となっております。最大ホテルチェーンらしく全方位戦略を行っている王者の中の王者です。
3大ホテルチェーンの売上の比較です。
マリオットが2位のヒルトンを大きく引き離してぶっちぎり一位です。これをみてもマリオットがいかに大きな会社であるかがわかるかと思います。
マリオットの武器は規模感だね。エリート会員になるうえで一番重視したい部分は利便性だからね。この規模の戦略は大きな武器だよ。
決算内容 2Q 2022
それでは今期の決算を確認していきたいと思います。
EPSと売上高の予想と実績です。売上は〇、EPSも〇です。
世界的な旅行需要が回復してきており、特に国外のマーケットが急激に回復したとのことです。1Q2021と比べてアメリカは+66.1%、国外では+87.8%の上昇です。
4半期ごとの売上とEPSの推移です。
売り上げはついにコロナ前のレベルを回復しました。素晴らしい結果です。また、EPSも過去最高値を更新してきました。マリオットは絶好調ですね。
22年度の業績見通しについてです。
コロナ前の2019年と比べて場合、売上/部屋数は約-6~-3%ほどになるとのことです。ただ3Qの予想はプラスに振れていることから、3Q4Qともに強気の結果で、1Qの悪かった分を取り返しに来る予定です。
また部屋数伸率をみているとコンスタントに投資が進んでおります。Deletionsはロシアでの営業帝をを受けた数字を含んでおります。
マリオットは完全回復といってもいいね!配当も復活してきているし、売上・利益も絶好調だよ!
株価確認
株価を2018年より見てみましょう。
今回の決算を受けてては特に株価は上にも下にもいきませんでした。決算はクリアしたものの、想定内という状態ですね。
長期的な株価はコロナ以降上昇傾向です。今回の決算で利益が最高益を更新しましたが、それを見極めていたかのように株価は先行で上昇しておりましたね。このこともあり、株価は決算後も無風ということですね。
株価は未来を映す鏡。現在上向きに走っていることを考えればかなり可能性がある銘柄なのかも。これからもマリオットの上昇は続きそうだね。
終わりに
いかがだったでしょうか?
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それでは、ありがとうございました。
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