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【金ETF最強】GLD、IAU、GLDM【超堅実】

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金ETF最強! ETF考察

こんにちは、Stevenです。

@StevenToshiCH

自動車関連会社勤務の30代です。来年からまたアメリカに赴任となってしまいました。日本の証券会社とはおさらばとなりますが、アメリカ株をさらに勉強するチャンスととらえて前向きに頑張ります。

①割安日本株を下がすRSIランキング と ②成長株の順張りを狙うグロース株考察 の2本を書いております。ただし最近は割安株は失敗が多いので、封印中です。

このブログはこんな人に向けて書いております

・株には興味があるけど時間がないサラリーマン投資家

・自動車関連銘柄に興味がある変わった投資家

Steven
Steven

まだまだ株をはじめて間もないけど、資産がガンガン伸びていくよ。ビギナーラックはどこまで続くのか自分でも怖いね。直近の成績はリンクを見てみてね!


今日は確実に積み立てておきたい金投資を紹介します。

金を投資するメリット

金は昔から貴金属の代表でした。柔らかく加工も簡単なことから、装飾品や貨幣として使用されてきました。昨今では工業用の用途にも幅広く使われております。使い終わった電子機器をリサイクルすることで都市鉱山と呼ばれたりもします。

金の特徴としては供給量に限りがあることです。また再利用が容易にできることから、金の総量が安定しています。そのため、以下のようなメリットがあります。

金の価値はなくならない

用途は広がっているのに対して、取れる金の採掘量は年々下がっております。さらに地球上にある金の総量に限りがあります。リサイクルは可能といっても、使用ペースの方が上回るため、金の需要は今後も安定して右肩上がりです。

株や債券は国や会社が倒産すればおしまいですし、紙幣ですら発行元の国が破綻した場合無価値になります。しかし金はそのモノ自体に価値があるため価値がゼロになることはありえません。

金と株は逆相関の関係にある

金は世界的な経済危機にとても強いです。

リーマンショック時
コロナショック時

リーマンショック、コロナショックの時の金と株と債券の動きを見てみましょう。各々連動するETFで見ていくと上記グラフとなります。
※赤:GLD:金、青:VT:株、緑:BND:債券

赤線のGLD(金)が不況のタイミングから徐々に上がっているのがわかりますでしょうか。債券はこういった時も値段が変わらないため、株のマイナスを打ち消すことはできません

有事に世界のお金が金に逃げることで、金の価格は押し上げられる傾向にあります。株が下がる時には金は上がるため、株のリスクヘッジとなります。

金ETF特徴

金を保有する方法は色々あります。

金貨や金棒を保有することで直接買う方法。金の保有は他の会社に任せて積立をおこなう純金投資。また金投資を上場させた金ETFや、先物を扱う金先物取引もあります。

一番確実なのは現物を手元における、金を直接買う方法です。ただ、盗難リスクもあり、保管に困ります。そのため運用コストも安く流動性も高い金ETFこそ株をやっている人には投資しやすいと思います。

その金ETFの中でも4つピックアップし、解説します。

2021年6月時点参照

GLD SPDR ゴールド・シェア

ステート・ストリートが運用する世界最大の金ETFです。こちらは米国のETFとなりますが、日本にも上場してます(1326)。特徴としては経費率が0.4%と高いものの、日々の取引額が大きいため売買がしやすいことにあります。1株162ドルと高いので、定期積立を行おうのが少しむずかしいです。

IAU iシェアーズ ゴールド・トラスト

ブラックロックが運営する世界2位の規模を誇る金ETFです。こちらも米国ETFとなります。特徴としては経費率がGLDに比べて抑えられており、取引額もかなりあるので売買もしやすい点です。1株あたりの単価もGLDの1/10になるため、GLDに比べてかなり定期積立を行いやすくなっております。

GLDM SPDR ゴールド・ミニシェアーズ・トラスト

ステート・ストリートが運営する、GLDをより個人投資家向けに開発した金ETFです。こちらも米国ETFとなります。特徴としては経費率がGLDよりもIAUよりも安く抑えられています。ただ最近誕生したETFであり総運用額はまだそこまで大きくありません。また経費率が抑えられていることから、長期投資に向きます。

NF金価格(1328) NEXT FUNDS 金価格連動型上場投資信託

野村アセットマネジメントが運営する、日本の金ETFです。経費率が0.5%とかなり割高になってしまいます。金はもともとドルベースで売り買いされる資産になるため、日本にあったとしても為替の影響を受けてしまいます。一応日本のETFということで米国株に比べると売買益にかかる税金が抑えられますが、GLDも日本上場を果たしていることからあまり価値はなさそうです。

金は買いのか

結論としては積極的に買う必要なないということです。

運用額が少ない個人投資家にとっては必要ないということになります。

こちらは株・国債・金・現金の4つの資産の過去200年の伸びを示した図となります。これを見るといかに株の伸びがいいことかわかると思います。株は大暴落はあれど、その大暴落を乗り越え何度も何度も価格が上昇し続けているのです。つまり長期保有を行うのであれば、株が最適解となります。あくまで過去200年においてはですが。

※ちなみにこちらは対数グラフとなっているため、資産は指数関数的に増えます。

一方紙幣の価値は年々下がっております。これは貨幣とは国が管轄するものであり、国に都合で大量に刷ることが可能なためです。インフレに伴い貨幣価値はどんどん下がってしまいます。金は絶対的な価値があるため値が下がることもありませんが、金を保有したところでお金を生み出すこともしません。あくまで他の資産の対局にあり続けるだけです。

そのため、増やすフェーズではなく、守るフェーズまで資金が膨らんだ人であれば金は有効な防衛手段となりえます。庶民には必要ありません。

もし購入することを考えているのであればGLDMが最適解になると思います。ただし、私は国内株式でいろいろと管理がしたいのでGLD(1326)1本で管理しております。


いかがだったでしょうか?

ツイッターもやってますのでよろしければフォローいただけると嬉しいです。またコメントも頂けると幸いです。 @StevenToshiCH

毎週 ①割安日本株を下がすRSIランキング と ②成長株の順張りを狙うグロース株考察 の2本を書いております。毎週2本以上書けば1年で100社の分析ができますからね。どんどん書いていきます。 よろしければこれからも読み続けていたければ幸いです。

それでは、ありがとうございました。

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