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【2024版金ETF最強】GLD、IAU、GLDM、NF金価格【超堅実投資】

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金ETF最強! ETF考察

こんにちは、Stevenです。

@StevenToshiCH

2024年における投資環境では、金は依然として重要な資産クラスとして注目されています。特にETFを通じた金投資は、その手軽さと効率性から、多くの投資家に選ばれています。本記事では、金投資のメリットと、主要な金ETFについて最新の情報を交えて紹介します。

更新:2024年7月1日

Steven
Steven

金は上級者向けではあるものの、株・債権の次に抑えておきたい良い投資先だよね。今回は金について深堀していくよ。


今日は確実に積み立てておきたい金投資を紹介します。

金を投資するメリット

金は古くから貴金属の代表として知られてきました。柔らかく、加工が容易なため、装飾品や貨幣として広く使用されてきました。近年では工業用としても需要が高まり、使い終わった電子機器からリサイクルすることで「都市鉱山」と呼ばれることもあります。

金の価値はなくならない

金の供給量は限られており、採掘量は年々減少しています。一方で、再利用が容易なため、金の総量は安定しています。この特性から以下のようなメリットが生まれます。

  • 永続的な価値: 金は用途が広がっている一方で、採掘量が限られており、その需要は安定して増加しています。紙幣や株、債券は発行元や企業が倒産すれば無価値になるリスクがありますが、金はその物自体に価値があるため、価値がゼロになることはありません。
  • 安全資産: 金はインフレやデフレ、経済危機時にも価値を保持します。これが「安全資産」としての地位を確立しています。

金と株は逆相関の関係にある

金は世界的な経済危機に対して非常に強い特性を持っています。例えば、リーマンショックやコロナショックのような経済危機時には、その特性が顕著に現れました。

  • リーマンショック時: 2008年の金融危機では、多くの株式市場が大きく下落しましたが、金の価格は上昇しました。
  • コロナショック時: 2020年のパンデミック初期にも、株式市場が急落する中で金の価格は上昇しました。

以下のグラフは、これらの経済危機時における金(GLD)株(VT)債券(BND)の動きを示しています。

リーマンショック時
コロナショック時

グラフを見ると、赤線のGLD(金)が不況のタイミングで上昇していることがわかります。債券は価格が安定しているため、株価の下落を完全には相殺できませんが、金は有事に価格が上がる傾向があるため、株のリスクヘッジとして効果的です。

  • リスクヘッジ: 金は株が下落する局面で価格が上昇することが多いため、投資ポートフォリオにおいてリスクを分散する役割を果たします。

金ETF特徴

金を保有する方法にはさまざまな選択肢があります。金貨や金棒を直接購入する方法、他の会社に金の保有を任せて積立を行う純金投資、金投資を上場させた金ETF、そして先物取引による金投資などです。

一番確実なのは、現物を手元に置ける金を直接買う方法です。しかし、盗難リスクや保管の問題があるため、運用コストが安く流動性も高い金ETFは、株をやっている人にとって投資しやすい選択肢です。

ここでは代表的な金ETFを4つ紹介し、その特徴を解説します。

2021年6月時点参照

GLD SPDR ゴールド・シェア

世界最大の金ETFであるGLDは、ステート・ストリートが運用しています。 GLDは米国のETFですが、日本でも上場しています(1326)。経費率は0.4%とやや高めですが、取引額が多いため売買がしやすいのが特徴です。1株215ドルと高価なため、定期積立には少し難があります。

IAU iシェアーズ ゴールド・トラスト

ブラックロックが運営するIAUは、世界2位の規模を誇る金ETFです。 経費率がGLDに比べて抑えられており、取引額も多いため売買がしやすいのが特徴です。1株あたりの単価はGLDの1/10になるため、定期積立がしやすい点が魅力です。

GLDM SPDR ゴールド・ミニシェアーズ・トラスト

GLDMは、ステート・ストリートが個人投資家向けに開発した金ETFです。 GLDMは経費率がGLDやIAUよりも安く、長期投資に向いています。ただ、誕生して間もないため総運用額はまだ小さいです。

NF金価格(1328) NEXT FUNDS 金価格連動型上場投資信託

日本の金ETFであるNF金価格は、野村アセットマネジメントが運営しています。 経費率は0.5%とやや高めです。金はもともとドルベースで取引されるため、日本のETFでも為替の影響を受けます。日本株での売買益にかかる税金が抑えられる利点はありますが、GLDも日本上場を果たしているため、あまり価値は高くありません。

金は買いのか

結論として、金は運用額が多くなったときの防衛手段として有効です。株や国債と異なり、金は絶対的な価値を持ちますが、それ自体でお金を生み出すことはありません。増やすフェーズではなく、守るフェーズでこそ金は有効です。

こちらは株・国債・金・現金の4つの資産の過去200年の伸びを示した図となります。これを見るといかに株の伸びがいいことかわかると思います。株は大暴落はあれど、その大暴落を乗り越え何度も何度も価格が上昇し続けているのです。つまり長期保有を行うのであれば、株が最適解となります。あくまで過去200年においてはですが。

※ちなみにこちらは対数グラフとなっているため、資産は指数関数的に増えます。

運用額が少ない個人投資家にとっては、株や国債が最適解です。しかし、資金が膨らんだときには金ETFが防衛手段として有効です。特にGLDMは経費率が低いため、長期投資に向いています。日本株で管理したい場合は、GLD(1326)も選択肢に入ります。


いかがだったでしょうか?

ツイッターもやってますのでよろしければフォローいただけると嬉しいです。またコメントも頂けると幸いです。 @StevenToshiCH

それでは、ありがとうございました。

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