こんにちは、Stevenです。@StevenToshiCH
NASDAQ Composite Indexは、テクノロジー中心の多くの先進企業をリストアップしており、その動向はグローバルなテクノロジー産業のヘルスを示すバロメーターとして機能しています。しかし、NASDAQの成長を信じている投資家にとって、その成果を最大限に享受したいという願望があるのも事実です。そこで、QLD株がその役割を果たしてくれるかもしれません。
QLDの魅力は何といっても爆発力!保有割合には注意したいけど組入れたい銘柄だよね
+
QLDとは何か?
QLDはProShares Ultra QQQ ETFのティッカーシンボルです。このETFは、NASDAQ-100 Indexの2倍の日々のパフォーマンスを目指しています。簡単に言えば、NASDAQ-100 Indexが1%上昇すると、QLDは約2%上昇を目指します。反対に、Indexが1%下落すると、QLDも約2%の下落を示す可能性があります。
なぜQLDに投資するのか?
倍増のレバレッジ
QLDはレバレッジドETFであり、NASDAQ-100の動きを倍増させることができます。したがって、NASDAQの成長を強く信じている投資家は、このETFを通じてより大きなリターンを追求することができます。
レバレッジド商品は、日々のリターンを目指しているため、長期的なリターンが元の指数の2倍になるとは限りません。連続する上昇や下落の日があると、レバレッジド商品のパフォーマンスは予想よりも良くも悪くもなりえます。
多様性
NASDAQ-100 Indexには、テクノロジー、バイオテクノロジー、メディア、電気通信など、さまざまな産業の先進的な企業が多数含まれています。以下は、QLDの多様性に関して特筆すべき点です。
- テクノロジーセクターの強化: NASDAQ-100は、アップル、アマゾン、マイクロソフト、アルファベット(Googleの親会社)など、世界をリードするテクノロジー企業を多数含んでいます。これにより、投資家はテクノロジーセクターの動きに直接影響を受けることができます。
- イノベーションへの影響を受けやすさ: NASDAQ-100は、伝統的なダウやS&P 500には含まれていないような、急成長している新興企業やイノベーションを推進する企業も多く含んでいます。
- 国際的な影響: NASDAQ-100には、アメリカ国内だけでなく、世界中からの先進的な企業がリストされているため、国際的な市場の動きに直接影響を受けることができます。
- 非金融セクターの集中: NASDAQ-100は、主に非金融セクターの企業から構成されています。これにより、金融セクターの動向からの影響を受けにくくなっています。
- バイオテクノロジー&ヘルスケア: テクノロジー企業だけでなく、モダーナ、ギリアドサイエンシズなどのバイオテクノロジーやヘルスケア企業も含まれており、このセクターの動向に直接影響を受けることができます。
手間の省略
レバレッジを利用した個別株の取引は、手間やリスクが増す可能性があります。QLDを通じて、この手間を省略し、一度の取引でレバレッジドなエクスポージャを取得することができます。
- 多様な企業への簡単なアクセス: 単一の取引でNASDAQ-100 Indexに含まれる100社近くのテクノロジー関連企業に投資できます。個別に各企業の株を購入するよりも、時間と手数料を大幅に節約できます。
- 取引の簡易性: ETFは通常の株と同じように証券取引所で取引が可能。これにより、特別な手続きなしに簡単に投資の開始や終了ができます。
- レバレッジの簡単な活用: QLDは2倍のレバレッジを持っており、この効果を活用するために複雑な金融商品を使用する必要がない。これにより、高いリターンを追求する際の手間が省けます。
なるほど、幅広く分散されつつも爆発力がありそうだね
レバナス(投資信託の違い)
NASDAQ 100の2倍の日々のリターンを追求する日本の投資信託。そのため基本的にはQLDと同じ動きしてパフォーマンスに大きく違いはありません。
- 通貨の違い: 両者ともNASDAQ 100に投資していますが、QLDはドル建て、レバナスは円建てであるため、外国為替リスクを考慮する必要があります。
- 取引のアクセス: 日本の投資家にとって、レバナスの方がアクセスしやすいと思われます。一方、QLDは国際的なプラットフォームで取引されています。
- 手数料や経費: 投資信託やETFごとに、経費率や手数料が異なる可能性があるため、それらのコストを比較することも重要です。
一長一短があるね。日本だとレバナスのほうがやりやすいかな。ただQLDを簡単に買える環境の人はこちらのほうがより良さそうだね。
まとめ
QLDは、NASDAQの成長を信じる投資家にとって魅力的な選択肢であり、その理由は上述の通りです。しかし、レバレッジドETFはリスクも高いため、投資する前に十分なリサーチと理解が必要です。最終的な投資判断は、個人のリスク許容度や目的に合わせて行うようにしましょう。
いかがだったでしょうか?
いつもは自動車株を専門にブログ・Twitterを更新しております。おすすめの自動車株を紹介している記事も書いておりますのでよろしければ読んでください。
ツイッターもやってますのでよろしければフォローいただけると嬉しいです。またコメントも頂けると幸いです。 @StevenToshiCH
それでは、ありがとうございました。
にほんブログ村にほんブログ村
コメント