北米駐在をしながら、投資と家族生活をゆるく記録しているStevenです。
2025年12月、家族資産が4,000万円を超えました。ただ、正直なところ「うれしい!」とか「達成感!」みたいな感情はほぼなくて、
あ、超えたんだ。まあそうなるよね
というのが一番近い反応でした。
理由は単純で、感覚的には投資で増えたというより、貯金で積み上がったという印象が強いからです。メインはVT中心のインデックスで、相場も想定の範囲内。淡々と入れて、淡々と増えた。それだけ。
振り返ると、数字で少し気持ちが動いたのは別のタイミングでした。 ローン残債が約2,500万円あった頃、それを一気に返せる状態になったときは「おお…」と安心感がありました。もちろんマンションの価値を考えれば負債ではないのですが、「いざとなったら現金で返せる」という感覚は大きかったです。
3,000万円はアッパーマスという区切り、5,000万円なら準富裕層でSNS上の表記が変わるな、という感じ。間の4,000万円も本当にただの数字でした。
この話を一番に伝えたのは妻です。日本側の資産は毎月集計していますが、妻が普段見ているのはアメリカの口座だけ。日本でお金が増えている実感がどうしても湧きにくい。
僕は3,000万円を超えたときなど、節目でしか伝えていないので、「まだ節約しないと」という感覚が続くのも無理はないなと思っています。正直、もう無理に切り詰めなくてもいいとは思いますが、その節約のおかげでさらに積み上がっているのも事実。家庭としては、このズレがちょうどいいのかもしれません。
今いちばん気になっているのは総額ではなく内訳です。4,000万円のうち、半分以上が現金。これは明らかに多い。
個人的には、現金は1,000万円あれば十分だと思っています。理由は深くなくて、単純にキリがいいから。車を買う、急な出費が出る、といったときに何も考えず対応できるライン。それ以上あっても、安心感はあまり増えません。
4,000万円を超えても不安が消えない理由は、金額ではなく「現金が多すぎる構造」にある気がしています。

また資産増えたけど、実感があんまりないな…

円安マジックってやつだね!

うれしいけど、ドル建てではそこまで伸びてないのが現実だね

こんにちは、Stevenです。@StevenToshiCH
海外駐在中で、株・旅行・米国生活など幅広く情報発信しています。中でも自動車業界については詳しく分析しております。これからもよろしくね!
1. 12月の相場は「静かな追い風」

12月の相場は、テンションが上がるような派手さはなく、
ずっと追い風が吹いていたな
という印象でした。
米国株は堅調、為替は円安基調が続き、円ベースの資産がじわっと押し上げられる。短期売買をしたくなる局面もなく、長期投資家にとっては余計なことをしなくて済む相場。
仮に2025年が横ばい、もしくは下落相場だったとしても、やることは変わらなかったと思います。生活費や旅行はすべて給与の範囲内で完結しているので、相場によって行動を変える必要がありません。
減っていても、ルールを守れていれば成功。そう言い切れる状態でいられたのは、今振り返ってもよかった点です。
2. 4,000万円の中身をどう見ているか


今回の4,000万円突破で大事なのは、金額そのものより増え方です。
増えた分のほとんどは入金力によるもの。含み益は全体で見ても500万円前後で、残りはほぼキャッシュフローの積み上げです。
2025年は、
- アメリカの車のローンが終わった
- 昇給やインフレ調整分で増えた給与を生活水準に反映させなかった
この2点がかなり効きました。
これだけ資産があれば、ホテルのランクを上げるとか、飛行機をビジネスクラスにするとか、選択肢はあります。でも、正直そこにあまり価値を感じなかった。
結果として生活も贅沢も変えず、資産だけが増えた1年でした。
3. 駐在中の投資でいちばんつらいこと
駐在中の投資で一番ストレスなのは、
日本に資産があって、自由に動かせないこと
です。
感覚としては、
- 機会損失が悔しい:7割
- 仕方ないと割り切っている:3割
特につらいのは、相場が下がっているとき。上がっているときの後悔より、下落局面のほうが心理的に残ります。
とはいえ、日本にいたとしても買うのは結局VT一本だったと思います。それでも動けないことが、余計に気になる。
現金比率が50%を超えている今、不安というより取り残されている感覚が強いです。一度も元本割れを経験していないので、本当に減ったときに冷静でいられるかは、正直まだ分かりません。
4. お小遣い口座はほぼ趣味

お小遣い口座は、
- 趣味:7割
- 実験場:3割
くらいの位置づけです。
家族口座では触れない個別株を調べるのは楽しい。ただ、日本口座なので売買の自由度も高くなく、全力で攻める感じでもありません。
ゼロになったらさすがに気にはしますが、半分になっても生活は何も変わらない。そのくらいの距離感で触っています。
5. 2025年を振り返って
2025年を一言で言うなら、
アメリカでの投資を加速させた年
赴任4年で資産は約2,000万円増えました。正直、「出向はやっぱり儲かるな」という感覚はあります。
もちろん、妻が日本でのキャリアを一度止める必要があったり、子どもが環境を変えて苦労したりと、精神的コストはありました。ただ結果として、家族全員が前に進めていると感じています。
6. これからのスタンス

今のスタンスを一言で言うなら、
淡々と続けるだけ
今の個別株の多くは自社株です。これは戦略というより、駐在中に日本で無理なく積み立てられた唯一の株だったから。
2026年は帰国を控え、フェーズが変わります。
- 自社株は段階的に整理
- 現金はインデックスへ
投入額は増えるけど、ルールは変えない。
もし来年末も「淡々と増えている」だけだったら、それは自分にとって大成功だと思っています。派手なことはしなくていい。続けられているなら、それで十分。
ただ一つだけ、まだ自分の中で終わっていないテーマもあります。
それは、本当の下落局面をまだ経験していないこと。 一度も元本を大きく割り込んだことがなく、資産が目に見えて減るフェーズで、同じ顔で同じ判断ができるのかは正直わかりません。
暴落時は、理屈では「10%下落で20%投入、20%下落でさらに20%」と決めています。でも、それを実際に守れるかどうかは別の話。
淡々としている今の自分が、減っていく数字を前にしても淡々でいられるのか。 それだけは、まだ結果が出ていません。

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