相変わらず北米駐在を続けながら、株式投資・海外生活・家族旅行を三本柱にブログを更新しています。資産推移を毎月記録することで、自分自身の投資スタイルや資産形成の歩みを客観的に見直す場になっていますし、同じように海外生活を送りながら投資をしている方々にとっても参考になれば幸いです。
2025年8月は、まさに「資産爆伸び」の一か月!日本もアメリカも株価は連日の高値更新。資産全体も過去最高額に到達しました。夏休みシーズンで旅行費用も増えたものの、それ以上に株式市場が伸びてくれたおかげで総資産は右肩上がり。正直、ここまでの伸びは想定していませんでした。

こんにちは、Stevenです。@StevenToshiCH
海外駐在中で、株・旅行・米国生活など幅広く情報発信しています。中でも自動車業界については詳しく分析しております。これからもよろしくね!
1. マーケット概況(9月末時点)

- S&P500:6,600pt超えで史上最高値更新中
- 日経平均:45,000円台に突入、連日の史上最高値
- ドル円:149円台で推移、やや円安も資産影響は軽微
- 米10年債利回り:約4.17%で依然高止まり

株価が上がると毎日のニュースが楽しくなるな!

ぼくのおこづかいも上がる?

君は年齢×1ドルだからそのうち上がるよ
2. ポートフォリオ全体(9月末時点)
口座 | 目的 | 評価額 | 全期間損益 | 月間損益 | コメント |
---|---|---|---|---|---|
家族株口座 | 教育・老後資金 | 1,524万円 | +479万円 | +72万円 | 株価急伸+自社株で絶好調 |
家族資金口座 | 現金バリア | 2,123万円 | – | +31万円 | 駐在中ゆえ投資できず塩漬け |
お小遣い口座 | 遊び&攻め投資 | 305万円 | +172万円 | +8万円 | 買い増しできず控えめ |
ポイント
- 家族・個人ともに過。去最高額を更新
- 自社株+VT・VYM・QLDが引き続き好調
- 世界株の堅調さが精神的な安定をもたらす一方、日本株の配当は心の支え
「攻めと守りのバランス」が投資継続のカギであることを改めて実感しました





しっかり株が伸びた月でした。家族資産はいろいろ支出を増やしたことで伸び率は控えめ。それでも世界株の直線的な右肩上がりは安心材料。日本株は上下のブレはあるものの、配当が心を落ち着かせてくれる存在です。結局「攻めと守りのバランス」が投資の継続には不可欠だと再確認しました。
3. 保有銘柄レビュー
銘柄 | 購入理由 | 売却条件 | 現在のスタンス | 補足 |
Marriott (MAR) | 出張・旅行でポイント重視 | 特典魅力低下時 | ◎保有 | 安定したキャッシュ源 |
ON (ONON) | ランニングシューズ愛用 | 感触悪化時 | ○保有 | 値動き大きめ注意 |
Tesla (TSLA) | EV+エネルギー構想 | ビジョンに共感できなくなったら | ○縮小中 | 部分利確済み |
MUFG (8306) | 高配当&金利恩恵 | 信頼低下時 | ◎保有 | 海外金利連動メリット大 |
伊藤忠 (8001) | 商社の総合力 | 構造変化時 | ◎保有 | ROEトップ水準 |
VT | 世界分散の“お守り” | 資本主義崩壊時 | ◎保有 | 長期の安心感 |
QQQ / QLD | テック・AI成長 | 非優位化時 | ◎保有 | 成長牽引ETF |
VYM | 高配当ETF | 高配当優位性消失時 | ◎保有 | 分配金増で頼れる柱 |
BND | 債券ETF | 相関性強化時 | ◎保有 | 守りの盾 |
Teslaは9月に大幅に値を伸ばし、ポートフォリオ全体の牽引役となりました。QLDも引き続き絶好調でテックセクターの強さを改めて実感。VYMとBNDはキャッシュフロー源として安心感があり、かつ割安に感じるためコツコツと買い増しを続けています。
4. 運用ポリシー(家訓)
- 自分が本当に良いと思えるものだけ買う。
- 「良い」と思えなくなったら迷わず売る。
- 理解できないものには手を出さない。
投資の一番大事な基準は、「自分がワクワクしながら保有できるか」。
数字やチャートの分析も大事ですが、それ以上に「日常生活で触れる企業の存在感」を重視。子どもと一緒に使う製品や、家族旅行で泊まるホテル、日常的に利用するスーパー。そうした“体験”に裏付けられた投資は、長期で保有する理由付けになりますし、下落局面でも安心して持ち続けられます。
5. まとめ
- 9月も資産が増加し、再び過去最高を更新
- Tesla・QLDが絶好調、BND・VYMを積極買い増し
- 保有銘柄は「お気に入り」と「挑戦枠」を明確に分けて運用
- 体験に裏付けられた投資哲学が揺るぎない支柱に
資産が伸びると気持ちも明るくなりますが、同時に為替や米大統領選などのリスク要因を忘れてはいけません。だからこそ、自分の投資スタンスを守り続ける姿勢が不可欠です。
今回の内容はいかがでしたでしょうか?
投資先として挙げた各企業には、魅力的なポイントと共に、注意深く考慮すべきリスクも存在します。私自身、投資の世界で学び続ける中で得た知識を皆さんと共有することに大きな喜びを感じています。
私の最新のリサーチ進捗や考察を、ツイッターで定期的に更新しています。興味のある方は、@StevenToshiCH をフォローして頂ければ幸いです。また、投資に関する質問やコメントもお待ちしております。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。


コメント